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はじめてのへんしゅう(9)改行について

どうも、はじめましての方と再来の方へ、たつのこ龍次郎と申します。

人の心に触れる言葉を紡ぎたい、そんな男です。

前回のシリーズ投稿では「もう一つの読点」について書いてみた。

今回初めて編集したときに気をつけたポイントです。

1. 元の文章は変えない

2. 誤字脱字

3. 句読点

4. 改行について

5. 一行アキについて

この中から「4. 改行について」。

これがものすごく難しかった……

今まで文章の勉強を疎かにしてきたことが大きいのだけれど、いつも何気なく改行をしていた。

当然のように「え、句点(。)のあとは改行でしょ?!」とさえ思っていた。

でも、そうじゃなかった。

句点を打つ場所……

・句点は文の終わりに付ける

・かぎ括弧や丸括弧の文の最後には句点は不要

・感嘆符「!」や疑問符「?」の前後には句点は不要

例文として、それまでの私は

ここに文章を書き続けてみるが、いったんここに句点を打つ。(改行)
こんな風に改行とセットで考えてしまっていた。(改行)
それが「美しい」と認識していたから。

でも、違った。

ここに文章を書き続けてみるが、いったんここに句点を打つ。こんな風に改行とセットで考えてしまっていた。それが「美しい」と認識していたから。

むしろ、文脈が続くのであれば、改行なく続ける方がよくて、改行がない文章が続きすぎないことの方がむしろ重要だった。

できれば連続して読みやすいとされるのは、『3行』から『4行』まで。5行以上の連続した文は読みにくい。

後述のサイトはとても分かりやすく「改行」について解説してくれているのでオススメだ。
さらにその中では「改行」を発展させた『改段(改段落)』という考え方があるので補足したい。

形式改行…段落中の任意の位置で、主に読みやすさを考慮して書き手が入れる改行。

段落改行…段落の区切りでの改行。従来の文章でふつうに「改行」と呼ばれていたもの。

折り返し…書き手の意思と関係なく、紙幅やページサイズの限界によって起きるもの。

参考サイト…

人々はこの中の「形式改行」に悩んだりする。
読みやすさ=作者の美意識も含まれるからだ。

今まで読んできた本の数が少ないことも問題としてはあるけれど、そういう観点で読んだことがなかったのは自分の中で「発見」になったことだった。


ではまた、どうぞお越しになってください。

2021.05.21(木)@10-003


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