【徒然なるままに】見えないところに敬意を持って向き合えているだろうか。

こんにちは。ノダマユです。

どんな仕事でも優劣はなく、その道に誇りを持ってやっている人は素晴らしく尊敬します。いろんなお仕事している方とお話しする機会がこれまでの経験上多く、私にできないことや出会ったことのない仕事の話を聞くと驚くことも多いですし、話を聞きながら涙が出そうになったこともあります。

私もお仕事をしていく上では少なからずプライドを持ってやっていますし、多くの方はそうなのではないかと思います。それは表面に現れるカタチとしてのものだけではなくそこに至るまでにどんな思いがあり辿り着いたのかという過程も。

例えば、デザインには出来上がったものの色や形一つ一つに意味があります。ボタン一つで色を変えることも容易にできるけどその色にしたことも、その形に辿り着いたのにも理由があります。だからこそ、実際に手を動かしていく前にしっかりヒアリングして考えに考えを重ねて形に作り上げていきます。

窓口に立つ場合、作る側の思いやかける力や時間を理解し敬意を払うことが大事だと思います。別にそれは謙るとかそういう意味ではなく。私自身も窓口になることもバックヤードにいることもある中で感じたことです。窓口＝顔です。思っていることはふとした時に言動として現れるなと思います。

作る人もクライアントもそしてその仲介に立つ人も一緒に作り上げていくメンバーです。だからこそ持続可能な関係でいるためには互いに敬意を払うことが大前提に必要だと。改めて大事にしていこうと心に刻んだことでした。