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インボイス制度を考える。たまには真面目記事。

メディアでの説明がなかったのか

そういう番組を見てこなかったのか

「この制度が良くない」という意見だけよく耳にして

実際、何が問題なのか?ということが曖昧。

自分から調べにいかないと

情報が入手できない現状。


先日、SNSで繋がっている

イラストレーター/デザイナー小坂さんのブログを拝見した。

とても優しく、私には分かりやすかったです。

(小坂さん、ありがとうございます!)

どうしてフリーランス、個人事業主にとって

首を絞める制度。と言われているのか

さわりだけだとしても、理解できました。

国からすれば「適格請求書発行事業者への登録はあなたのご自由ですよ〜」といいながら、様々な仕事上のリスクを考えると、多くの人が登録をせざるを得ない状況になることが予想されます。

小坂さんのブログ

年収1000万以上(税込)の人たちと

1000万以下の人たちを同じ扱いにするような制度。

同じ立場になるか(登録するか)は自己判断で

結局は、弱者に究極の選択を迫ってる感、

脅している感じのやり方が、、好きじゃない。


すでに消費税を払っている人からしたら

消費税が免除されている人に対して思うところはあるのかもしれない。

でも、もし自分が1000万円以下の所得で

そこから消費税や、国民年金や都民税や健康保険や、家賃、水道光熱費、食費、活動費などを払うことを考えたら‥

ということを、少しでも想像してもらえたら、ありがたいなと思う。


月30万(税込)で年間360万円だとしたら

消費税で国に納めるのは36万?
(具体的な数字、パーセントがまだ分かってない←)

1ヶ月以上分の給料を支払うことになる。

家賃が安くて月6〜8万であっても

324万から72〜96万が引かれて

さらに生活費、保険料、住民税、年金まで払う。

その人の自由に使えるお金、

心を豊かにするためのお金ってどのくらい残るだろうか。


もしかしたら、収入が多い人からしたら

そのトータル何百万は、たいしたことないのかもしれない。

でも、1000万円以下の人にとっては生活が厳しくなる。という現実を

制度を決める高収入の人たちは考えてくれているんだろうか。

と思ってしまう。


仕事を依頼する側も消費税を多く払うことになるから

登録をしていない人に依頼することが減り

結果、登録していない消費税免除のフリーランスは仕事が減り

さらに厳しい状態になる気がする。


私は前職のAD時代、年収150〜180万の時期があった。

その頃にフリーランスになってて
この制度に登録しないと仕事がもらえない。

という状況になっていたら

穏やかな心で生きていられただろうか。と思う。


「国もお金がなくて大変なんだよ〜」という理由でこの制度が作られたのなら

国民から徴収している税金の使い方を考えて、必要なところに、節約しながら使えばいいのに。と思ってしまう。

2億4900万円って、国からしたら少額なのかもしれないけど、国民からしたら大金。

高額すぎて想像できない。

息をしてるだけでもお金がかかる。ってよく聞くけど

本当にそうだなと思うことが多々ある。


ただ、平凡に、平和に。

食べて、寝て、生きていきたい。


「インボイス制度」が始まるのは2023年10月1日

「適格請求書発行事業者への登録」は
原則2023年3月31日までに申請を行う必要があるそう。

「発行した事業者の番号」を取得するには、国税庁への登録申請が必要となります。また、国税庁に登録申請を行うことで正式にインボイス制度に対応した事業者(適格請求書発行事業者)であるということが認められます。

下記サイトから引用


もう、こうやって漢字が並ぶだけで目を背けたくなる。

選択のタイムリミットまで、あと半年。

受け身では危ない。と感じる。



先日、「年収○億」という方と

お話しする機会があったのだけど

住む世界が違いすぎて、話の内容が大きすぎて

逆に何も想像できなかった←

億や兆はもちろん、数千万ってお金すらイメージできない。


億単位の人は、すごい額の税金を国に納めてくれているのだと思う。

そういう人たちには、感謝しかない。

そういう人たちが不満にならない制度はあるのだろうか?とも思う。

苦労して働いたお金が多い分、納税額も増えて

国への不信感を抱いてる人は少なくない気がする。

なんだか、想像できないけど、すごい世界。


もともと裕福だった方もいるだろうし

低収入から努力された方もいるかもしれない。

いろんな人生やいろんな考え方があるけど

より多くの人が、もっと生きやすく

息のしやすい国になってほしい。


久しぶりの、真面目投稿。

サムネは1年前の1日1絵
オリパラ仕事でこんな状態だった←


国民の声はどうやったら届くんだろうか。と思うことが多い。

届けるための1つの方法が「選挙」で

自分と同じ意見や考えを代弁してくれる方を選ぶこと。なのだけれど


制度を決めている方々は

いろんな声が取り上げられているニュースや

発信し続けている人の意見に気づいているのか疑問に思う。


未来のために、いろいろ考える。


神様や魔法使いがちょちょいって

平和な世界にしてくれればいいのに。

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