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デザインの話

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2018年卒業制作/パッケージされた地面

パッケージされた地面 どうして自分の周りを抑圧して、痛々しく力任せに変形させているのだろうか。 いつもと同じ地面を歩いているはずなのに、歩くとかかとが痛いことに旅にでたら気がついた。美しく、歴史情緒ある街だと思って思っていたのに、何日も前の食べかけのおにぎりがコンクリートの上に落ちていた。 もっと”地面”を近くに感じた方がいいと思う。例えば、そこを覆わなければ存在していたはずの植物を見つめてみた。 1400×1400×350mm アクリル板、土、映像  学生時代に作

ノスタルジーに浸ってきた

社会人になり会社員としてデザインをし始めて早数ヶ月がたち、後輩たちの展示会Open Conferenceに行ってきました。大学時代の私の疑問の一つで大人たちはどうしてこんなに私たちに構ってくれるのか?評価してくれるのか?ということがありました。 そして、展示会にって 私とは、人間とは、どう暮らし、そして何者か?というテーマで哲学とサービスデザインを揺れ動いていた子達だった / んだなぁ。 と思いました。 そして、確かにこういう子がいると構いたくなるんだ!って少し気持ち

スマホが道具らしくなってきたなと。

MATERIAL DESIGNのこちらのページ読んで思った。 https://material.io/design/interaction/gestures.html 今までのUIは人がスマホに近くような操作感だったのに、 スマホが人に近づいてきたなと。 昔から道具は一度産まれると手の延長から別の生物のようなモノになり、もう一度手の延長に戻ることが多い気がする。(あまり歴史に詳しくないので根拠はない) どちらが先かはわからないけど、 ・道具ができる範囲が広がる ・道具

メモの虫干し

つい先日iPad を買いまして、諸々の同期をし終えてさぁiPadライフを楽しむぞ!と思ったところでメモ帳を開いたところでびっくり。 なんだこのメモたち……わけがわからない……というメモがずらっと同期されていました。普段はiPhoneで新規メモを作成して、かいたことに満足してまた次の新規メモへ…… これはカビが生える前に一度どっかに吐き出して、わたしの記憶や誰かの心に波紋を呼んだりしよう!と思い公開します! ※事前注意です。 自分が書いたことなのか、どなたかが書かれたものを

チャットアプリ開発に関わり始めて

チャットアプリを作ってると、いつでもどこでも触れるからこそ愛着が湧いて欲しいと言う気持ちもあるけど、その反面、チャット内のコミュニティに依存してしまっているような気がして悲しくならないかなと心配になる。開発時にどこまでをストーリーとしておくのかがすごく広大になって来るんだろうなぁと思う。 ふとした時に開いちゃう、そのあとに悲しくなる。 これが面白い。愛着なのか依存なのかはさておき、想像してなかったストーリーまで。 便利=欲しい情報がコミットされているからついつい開いちゃう