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回線契約せずSIMロック即日解除。「端末単体での購入が可能」は良き

約2年前にiPhone7 Plusを手に入れて以降「SIM(ロック)フリー」のスマートフォンを手に入れるようにしてきました。

「通信費は必要経費」だった昔のわたし

その理由は改めて書く必要はないのかもしれませんが、スマホを分割(割賦)で買うことで初期の投資する金額は抑えられるものの、結果的に、携帯電話事業者(キャリア)の回線契約の縛りを受けることになるのが、最大の理由であった、とも言えます。

現状、わたしが現在契約している回線はDocomo系のMVNOである「DTI」と「mineo」の二社。それぞれプランは違えど、4回線を合計で月8000円ほどで運用できています。昔は「通信費は必要経費」が持論?だったわたしが(いくつかの通信端末まとめて)毎月3万円近くの費用がかかっていた(※10年以上の前の話)ことを考えれば、本当にモバイルデータ通信にかかる費用ってコストが下がったなあと思うのです。

SIMフリーのスマートフォンはまだまだ容易に買えない

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近年、iPhoneはApple Storeへ行けばSIMフリーのスマートフォンを簡単に手に入れることができるものの、日本ではまだまだSIMフリーとして発売されない(キャリアのSIMロックがかかった)スマートフォンもまだまだ存在します。

わたしが過去に購入したかったけど、回線契約が必要となることから手にすることを諦めたスマートフォンの代表格(当時)はDocomoから発売されたHuaweiのP20/P30 Pro。Docomoからの専売だったこれらのスマートフォンは、やはり、結果的にコレらを手にすることはなかったのです。

今回、ソフトバンクから発売されたLG G8X ThinQもその(専売の)ひとつでした。税込5万円代で買えて、そのなかでも高スペックとされるこのスマートフォンに少し魅力を感じていたのです。

ただ、これも日本ではSIMフリーのスマートフォンとしてのG8X ThinQは存在せず、ソフトバンクのSIMロックがかかったG8X ThinQしか手に入れることができませんでした。

回線契約せずSIMロック即日解除。端末単体での購入が可能、はとても良き

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しかし、昨年10月から回線契約がなくても即日SIMロック解除が可能となりました。これによって、ソフトバンクショップの店頭でスマートフォンを買ったものの、あたかも「SIMフリー端末を買った」かのような感覚で、G8X ThinQを手に入れる恩恵を受けることができました。

今回、LG G8X ThinQを手に入れるにあたりかかったコストは本体の端末購入料金である税込55,440円のみ。購入したその日に、その場でSIMロック解除の手続きを行ったので、従来、必要となるSIMロック解除のための手続き費用(3,000円)は無料。

LG G8X ThinQのSIMフリー版ではなく、ソフトバンクのSIMロックを解除したものなので、もちろん、不要なソフトバンク系のアプリ(やアイコン)が混じっていることに少し違和感がありますが、それを我慢すれば、技術適合証明などの面倒なことを考えず、気軽に使えることはとても良い時代になったような気がします。

回線契約せずSIMロック即日解除。端末単体での購入が可能、はとても良きことで、その恩恵を今回感じずにはいられません。本当なら、SIMフリーでの発売が日本でも広がることが理想ですが、これはこれで新しいスマートフォンの買い方としてアリ、なのかなと思うのです。

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