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046: 「ライブ配信の原点回帰」Ustream日本上陸から10年(Podcast)

プライベートでは編集をできるだけしたくない(オシゴトは止むなし)ノダタケオが、毎週木曜日21時ぐらいからYouTube LiveとPeriscope(Twitter)で編集を必要としない大好きなライブ配信のコトを中心としたトピックを小一時間ほどお話しする「ノダタケオ #ライブ配信 なんですけど」のオーディオ版アーカイブ(Podcast)。

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046: 「ライブ配信の原点回帰」Ustream日本上陸から10年 | ノダタケオ #ライブ配信 なんですけど

自己紹介

- 最近、何回かZoomミーティングを使っている。こういう時期なので「皆さんととにかく話がしたい!」(まこさん)
- 仕事のスタートはTwitterよりライブ配信がメイン(2011年からUstreamとかツイキャスをやってた)。Zoomミーティングをしたことがなくて、興味が純粋にあったのと、ここ最近、原点回帰してみようと思っていて、もともとライブ配信はじめたきっかけのひとつに「いろんな人のことを伝えたい」ところからはじめたこともある。なので、最近なかなかできてなかったライブ配信に参加してみた(ミカさん)
- 今日は「ラジオ(パーソナリティー)の人」が大半だけど、みんな2010年ぐらいからUstreamで「ライブ配信をしていた人」たちでもある(ノダ)

いまラジオの現場で起きていること

- いま「ソーシャルディスタンス」という言葉がテレビやラジオの現場で広がっている。皆さんのラジオの現場はいまどのような変化が起きている?(ノダ)
- 担当番組はひとり喋りなので自分は影響が大きくないけど、喋り手と喋り手の間に4月に入ってスタジオに透明のアクリルパネルの仕切りが設置された。それは収録専用スタジオも同じ。番組が終わったら消毒をすることになって、とにかくみんなで気をつけようという対策。ビルの入り口にサーモグラフィーが置いてあって、入ってくる人のチェック。ペンの共有もしなくなった。スタジオゲストは一切取りやめに。取材は基本電話取材に切り替え。極力、外に行かないことになっている。生放送中のスタジオのドアは解放しっぱなしに。他の局ではスタジオの入り口にノートが置いてあって、入室の記録をとる仕組みも始まっている(まこさん)
- まこさんのところと同じで4月にアクリルパネルの仕切りが設置。スタジオのドアも開けたまま。ゲストは基本電話のみ。収録も電話はZoomミーティングで(わのみんさん)
- 広いスタジオと狭いスタジオがあって、狭いスタジオは使用制限。スタジオに入る人数も制限がかかっている。番組がおわったら使い捨てのマイクカバーをつけるなど(かおりさん)

収録はZoomなどのビデオ会議システムを活用

- Zoomミーティングなどのビデオ会議のシステムを使った収録はみんなやっている?(ノダ)
- 一部の録音番組はZoomミーティングで収録。録音番組だからできるのかな。思ったよりいけるかも(まこさん)
- Zoomミーティング越しにしゃべるのつらい?(ノダ)
- 画面があるので顔を見てしゃべることができるし、収録だったらなんとなく間合いもとれるから、進行する人がうまく振ってあげたら(普段のスタジオ収録とは同じようにはいかないけど)いけるかな(まこさん)
- 生放送では使ったことはないけど、収録番組ならある程度はいじれる。収録ならイコライジングしたり、カットしたりの編集が可能(わのみんさん)
- Zoomミーティングを使っていいなと思ったのは、録音がとても簡単。ボタンひとつでmp4とm4aのファイルを作ってくれるので、それをもってきてちょちょいと編集することができる。これまでのリアルにお店で取材、なんてときはミキサー広げてマイク立ててという手間がないので、ある意味楽をしてる感じがする(わのみんさん)

ここにいる私たち「ライブ配信10年選手」になった

- ここ最近の状況もあり、ライブ配信をする人がかなり増えてきたように感じる。Ustreamが日本にやってきて10年。わたしもミカさんもまこさんのところも、西さんとかおりさんも、わのみんさんもみんなここにいる人たち全員がライブ配信10年選手。私たちの身の回りではなんだか回帰してる感がある(ノダ)
- ライブ配信自体はこれからも続けていくと思う。でも、10年前のUstreamがきたときのような勢いはもういまはなくない。ライブ配信はラジオと同じように音楽(の原盤をそのままライブ配信でまだ)楽しむことはできないけど、ライブ配信を視聴している人たち同士のコミュニケーションができるものなので、これからも長くゆるくやってきたい(まこさん)
- 10年前は確かにライブ配信に勢いがあった。若い子は意外にスマホで簡単にできるライブ配信を選ぶ人が多くなった。スマホの高機能化によって、複雑な機材を必要としないでやるライブ配信をやるスタイルのほうが主体になるのでは(西さん)
- こんなに簡単に自分でテレビ(のようなこと)ができるんだみたいなところからのスタートだったけど、この10年、一瞬思い出描いていたもの(将来)とはまるっきり違うところへ来たような気がする。ここからもう、みんな一億人総タレントになるんじゃないかという風なものになったけど、思ったよりきっちり有名人は有名人、草の根は草の根で分かれたなという印象(わのみんさん)
- ライブ配信いろんなことしてみたけど、いまの自分の役に立っている。なんでもチャレンジしてみて、コミュニティーの広げるためのエッセンスを学んだ気がする。いまはライブ配信に離れているけど、また自分でやってみたいなと思ったのはあの時が一番楽しかったしワクワクしたから。アクシデントすらネタになり、みんなで楽しむあの状況がすごく楽しくて、チャレンジもなにもかも包み隠さずみせる、ありのままにみせるライブ配信の良さ(エッセンス)は自分のお仕事にもつなげていきたい(ミカさん)

ゲストのみなさん

塚原まきこ(まこ)さん
古屋かおりさん
西健志さん
小橋郭繕(わのみん)さん
山下ミカさん(合同会社LIM)


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