【平日の夕方に神社へ参るシリーズ】市谷亀岡八幡宮
市ヶ谷の駅を下りて、市谷見付を渡り、防衛省側へ行くと、すぐに亀岡八幡宮の提灯が吊ってある。
過ぎると、燈籠の向こうに見上げるような階段がそびえ立つ。
台地の突端にあるということは、ここもまた、古代の祭祀場だったのではないかと思われる。
石段の途中には摂社の茶ノ木稲荷があります。
階段を上がると、参道の両脇には狛犬がいます。
四角いですね。愛嬌があって、印象深い造形をしています。
こちらの銅鳥居は新宿区唯一のものだそうです。
銅鳥居と言えば、平河天満宮にもあります。
境内には灯がともって雰囲気が良いですね。
燈籠には、鹿でしょうか。浮き彫りがあります。
境内には、几号水準点(きごうすいじゅんてん)の案内がありました。
明治初期に、都市部の高低を測量する際に、基準となる場所に印をつけたものだそうです。
手水舎の台座の側面真ん中に『不』の字に似た記号が刻まれていました。
参道に出て振り返ると、高いところにあるのがわかりますね。
出世稲荷神社にも参拝しました。
がまぐちを開けると、十二円ありました。
十円玉なら上げない方がいいとかあるんでしようか。英検4級なら履歴書に書かない方がいいみたいなノリで。
きつねさんの赤い前掛けものは何なんでしょうか。
考えたこともなかったので、インターネットで調べました。お地蔵様の前掛け(よだれかけ)から来ているというような説があるようですが、どうなんでしょうか。
検索していると、この類の前掛けも通販で買えるようです。
『※ お地蔵様にもお似合いです』とアピールしてあります。
こういったものは自ら作るものだと思っていましたが、商売も何でもありますね。
茶ノ木稲荷にも参ります。
目に良い御利益があるそうです。
市谷亀岡八幡宮は、各線市ヶ谷駅から1分とか3分とかそこらです。
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