移住して3年半/失敗したこと

こんばんは。nocoroです。


移住して3年半が経ち、
心の底から失敗したと感じていることがあるので
共有します。

私は移住してすぐアパートに住みました。
田舎でも、スーパーやドラッグストアまで
徒歩10分程度で行けるエリア。
住宅街なので、田舎ではあるけど
田舎暮らし感が低めの場所です。

全くの見ず知らずの町に住むので、
まずは土地の「クセ」みたいなものを知って
根を下ろすエリアを考えようと思ったからです。

結局このアパートには約2年住みました。
田舎ならではの、
面倒な近所付きあいや、お役目みたいなものは一切無し!

都市部に住んでいる時と同じように、
近所の人とあまり交わらない生活を送りました。
それでも、海まで徒歩5分。
私にとっては、快適な暮らしでした。


そして、現在の家に引越し。
たくさんリサーチはしたものの、
目ぼしい空家に出会えず…。

結局、友人が住んでいた家を出るタイミングで
その家に引越すことになりました。

あまりにボロいので
「良い家が見つかるまでの仮住まい」として。

この仮住まい。
なかなかボロい。

・屋根から、生命の息吹を感じます。
・雨漏りも、直しても別の場所から…。
・1階と2階床の隙間に、イタチが住んでいらっしゃいます。
 (侵入経路がプロでも見つけられない…)
・お風呂、冬は極寒で入れません
・断熱材ゼロ
・床、抜けそうでべニアで補強。
・冬、なぜか家の中でそよ風…
・夏、大型の虫や両生類、爬虫類がどこからか侵入
もっと挙げればキリがない。

こんな家ですが、
ロケーションが最高です。

縁側からの景色は田園風景と、美しい山。
民家は見えないので、開け放っていてOK。
初夏には庭を蛍が乱舞です。
前の住民が植えたハーブがたくさんあって、
庭に食べられる野草もたくさん…

でね、結局お気に入りなんです。

それが失敗のはじまりでした。

私がアパートから、一軒家に引越したと知ると
知人がたくさんあれやこれやと持ってきてくれます。

家具、家電、調理器具、食器、
布団、着物、釣り道具、
農機具、謎の建具、樹木…


私はアパート暮らしをしていた時の
収納は押し入れ、ふたつ。
それがスッカスカ。

家具も、スノコベッドと、
食器棚替わりのエレクターが一つ。
木製の本棚が一つ。
以上!

あまりモノを持たない暮らしをしていました。


それが一変。

現在、我が家の押し入れは6つ。
更に、6帖ほどの倉庫も1つ。

さすがに一杯にはならないものの、
布団が、追加で3組。

そして家具だけでも
座卓 1
ロッキングチェア 1
テーブル大 2
テーブル小 2
カウンターテーブル 1
チェア 5
本棚 1
ミニシェルフ 1

なかなか増えています。
来客も増えたから、食器も増え…
いつの間にか、
シンプルライフから物に溢れた生活へ…

これはマズイ。

私の最大の失敗はそう、
物を増やしすぎたことです。

仮住まいのはずなのに、
物に溢れた生活になっちゃっているのです。

軽自動車で数回の往復で
引越できた私の荷物。
今は4tトラックで入るかどうか…

さすがに危機感が出てきたので
年末までに断捨離!
しっかり物を減らしていきたいと思います。

猛省!!!!

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?