腹腔鏡下副腎摘除術 手術3日後(2023-10-19)
入院7日目、手術3日後の記録です。
朝
相変わらず3時頃には目が覚めてしまい、もう朝まで本を読んだりなんだり。
睡眠薬を出しましょうかとも言われたけど、まぁ昼寝ればいいしな・・・と、とりあえずは無しで様子を見てみることに。
トイレに自分で行けるようになったので、採尿記録をとるように言われました。量や血尿が出てないかどうかのチェックみたい。
すっかり恒例の朝のもろもろの測定と、あと採血。
病気の影響で血が止まりにくくなっており、3日前ぐらいの注射跡の内出血が左右の手首に広がっていて、看護師さん達を毎度驚かせてしまう🥲
朝ご飯後、毎日様子を見に来てくれる泌尿器科の主治医の先生が、「大分顔がすっきりしましたね!!!安心しました!!!」と言ってくれました 😃
午前
皮膚科受診
今回の手術とは別で足にケガをしており、皮膚科を受診。
ちょっと治りが遅いらしく、むくみが大敵だからとにかくむくみ対策を・・・!とのこと。
メディキュット持ってくればよかったなー。
ストレスホルモン(コルチゾール)補充治療の状況説明
私がかかっている「クッシング症候群」という病気は、副腎の腫瘍がコルチゾールというホルモンを異常分泌が原因の病気です。
通常は脳の下垂体の命令に従い、副腎はコルチゾールを生成するのですが、私は左副腎が、下垂体の命令を無視してずっとコルチゾールをひたすら生成する状態になっていました。
なので、先日の手術で左副腎を取ったのですが、すると今度はコルチゾールが出ない状態に。
右副腎は残っているのですが、私の右副腎はもう長い間働いていないため、今はまだコルチゾールを生成できる状態ではないのだそうです。
なので、手術後からはコルチゾールを補充する治療が始まっています。
この治療の状況の説明を、内分泌内科の主治医の先生から受けました。
手術後から点滴で補填していて、今のところ順調で、このままなら翌日には服薬に切り替えられそうとのこと。
いきなりコルチゾールの量を減らしてしまうと体がびっくりしてしまうから、今はまだ多めに補填していて、様子を見て徐々に減らしていく予定であること。
コルチゾール補填の影響かカリウムが低くなっているから、カリウムの服薬を始めること。などを説明してもらいました。
その後は、手術から頭を洗えていなかったけどまだ自分では無理なので、頭を洗ってもらってスッキリ✨🥳
午後
とにかく体が凝っているのが気になるので、ひたすら揉んだりストレッチをいてみたりしたところ、大分動けるように。
お昼ご飯のお盆を自分で返却したり、洗濯をしたり、なるべく体を動かすようにしました。
そしたらコンビニにも行けるように!プリンときなこチロルを買って食べました 🍮
その後はPC作業をしたり、晩ご飯を食べて、消灯までまた作業したり、動画を見たりなどして過ごしました。
この日は、徐々にだけど、快復していく実感があってとても嬉しかったです!