【bubble】Custom stateを用いた検索の絞り込み(複数選択,or)方法を解説

まつです。

今回はCustom stateを用いた検索の絞り込みについて解説していきます。


準備するもの


用意する画面はこちら

右側に案件一覧を表示するRepeating groupを配置し、
左側に絞り込むためのgroup、textを配置しました。

プレビューは以下の通り

用意するデータとOptions setはこちら

データ(今回は案件のみ使用)

準備ができたのでさっそくCustom stateを使った検索の絞り込みを実装していきます。

Custom stateを使おう


まずは、Custom stateを作成します。

手順
①Repeating groupの i(アイ)マークをクリックし、Add anew custom stateを選択
②State名を入力(今回は職種s)し、State typeを選択(今回は職種)
③複数選択ができる検索の絞り込みを実装するので、チェックボックスにチェックを入れる
④グループを選択し、ワークフローからset stateを設定(step.1)
⑤Display listのdata sourceを設定(step.2)
⑥クリック時のOnly whenを設定
⑦複製し、反対の処理を行う
⑧ ④~⑦の処理を他のグループでも行う


①Repeating groupの i(アイ)マークをクリックし、Add anew custom stateを選択


②State名を入力(今回は職種s)し、State typeを選択(今回は職種)、③複数選択ができる検索の絞り込みを実装するので、チェックボックスにチェックを入れる


④グループを選択し、ワークフローからset stateを設定(step.1)

一次的に保持したい情報をRepeating groupに設定したcustom stateに追加するイメージ(このが場面ではWeb制作を一時的に保存する)


⑤Display listのdata sourceを設定(step.2)


⑥クリック時のOnly whenを設定


⑦複製し、反対の処理を行う


Only whenのdoesn't countainをcontainsに変更、plus itemをminus itemに変更する


⑧ ④~⑦の処理を他のグループでも行う

今回は3職種×各2通り=6通りです。
見やすいようにあえて色を付けています。


プレビューしてみる


Web制作をクリック


Web開発をクリック


コンサルタントをクリック

少しわかりづらいので、チェックのアイコンを追加します。


もう一度、プレビュー画面を見てみます。


Web制作をクリック

Web開発をクリック

コンサルタントをクリック


複数選択できているかと思います。



まとめ


今回はCustom stateを使った検索の絞り込みを実装しました。

Custom stateが使えるようになることで、開発の幅が広がると思います。
(なにより作業時間が大幅に短縮できます)

検索の絞り込みは多くの難所があるので、今後も解説していきたいと思います。


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