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【ノーコード✖️開発事例】マッチングアプリって作れるの??

こんにちは、公認ノーコード Adaloエキスパートの西澤志門です。
本記事では、ノーコード でそもそもマッチングアプリ が作れるのか、どのツールが最適なのか、事例はあるのかなどについて詳しく解説していきます。

では、いきましょう。


そもそもノーコード でマッチングアプリ は作れるの??

ノーコード でマッチングアプリ が作れるのかという疑問を抱かれている方は多いのではないでしょうか。
結論から述べますと、
「ノーコード でもマッチングアプリ は作れる」
しかし
「数百万円〜数千万円かけてスクラッチ(コードを書く)によって開発したものと全く同じものはできない」が答えとなります。

ただ、
「とにかくコストを抑えてマッチングアプリのプロトタイプを開発したい」
「まずはニーズ検証のために開発したい」
「ある程度のスケールを確認できた後にスクラッチへ移行したい」
等のご要望であれば、申し分のない機能を含んだマッチングアプリを開発することが可能です。

また、とにかく「ローコスト」「ハイスピード」で開発できる点も大きな特徴ですので、まずはノーコード で開発する選択肢が最適でしょう。
(ノーコード 開発のメリット・デメリットも詳しく解説させて頂いているのでご覧ください。)


では次に、マッチングアプリを開発する上で、どんなツールが活用できるのか解説していきたいと思います。

マッチングアプリを作れるノーコード ツール3選

Adalo

Adalo

マッチングアプリを作る上で活用できる1つ目のノーコード ツールは、「Adalo」です。
Adaloとは、ネイティブアプリ(Apple StoreやGoogleストアで公開するスマホアプリ)の開発に最適なノーコード ツールです。

従来は、数百万円〜数千万円のコスト・数ヶ月〜数年の年月をかけて、スクラッチによってでしかネイティブアプリを開発することができませんでしたが、
Adaloでは、数万円〜数百万円・数日(サンプル版)〜約1.5ヶ月の間で開発することができます。
(下記にて、Adaloについて詳しく解説しているのでご覧ください。)

Bubble

Bubble

2つ目は「Bubble」です。
Bubbleは、Webアプリの開発に最適なノーコード ツールです。
ノーコード ツールの中でも、実装可能な機能性やデザイン性の観点では、トップクラスのツールとなります。

ただし、機能面やデザイン面で融通が効く反面、ネイティブアプリの開発には適していないため、スマホアプリの開発には不向きなノーコード ツールです。

Glide

Glide

3つ目は、「Glide」です。
Glideも、Webアプリの開発に最適なノーコード ツールです。

GoogleスプレッドシートやExcelの操作をしたことのある方であれば、他のノーコード ツールより比較的容易に開発することができます。


では次に、実際にノーコード で作られたマッチングアプリ の事例をご紹介します。

【ノーコード 】マッチングアプリ 事例 3選

エイト(アルバイトマッチングアプリ)


【概要】
仕事を探している方とアルバイターを探している業者の方をマッチングするアプリケーションです。
検索機能やお気に入り機能はもちろんのこと、応募機能や応募履歴表示機能、マップ検索機能、チャット機能等の多くの機能が実装されています。ほかにも、クーポン機能やPush通知機能、お知らせ機能等も実装されています。

【開発期間】
・約1か月強
上記のような機能を盛りだくさんに実装しても2か月かからずに開発できるスピード感はノーコードの大きな特徴です。
また、アプリの枠組みだけであれば数日での開発が可能であるため、クライアント様とのすり合わせを定期的に細かく実施でき、認識のすり合わせがしやすい点も特徴です。

【開発言語】
・Adalo
こちらのアプリケーションもAdaloにて開発されています。
Adaloであれば、「低コスト」「短期間」「高クオリティ」での開発が実現できるといえます。

PRE DENTAL(歯科衛生士さんとユーザーのマッチングアプリ )

【概要】
こちらのアプリは、ユーザー側が時間や場所、サービス、料金など、自分自身に合った歯科衛生士さんを探し、マッチングするアプリです。
主にユーザー側では、チャット機能や決済機能、予約機能、友達紹介機能等の機能が実装されています。
また、歯科衛生士さん側では、サービスメニューの登録・編集・削除機能やチャット機能、予約一覧・ステータス表示機能等、かなりボリュームのある豊富な機能が実装されています。

【開発期間」
・約2週間
これだけのボリュームのある機能を含んだアプリでもたった2週間で開発できてしまう点は、ノーコード ならではのメリットです。また、開発期間の短縮だけでなく、開発コストもかなり削減できるため、まずはノーコード で開発すべきとも言えるでしょう。

【開発言語】
・Adalo
こちらのアプリは、スマホで利用するためAdaloにて開発されています。
やはり、ネイティブアプリ(Apple StoreやGoogleストアで公開するスマホアプリ)は、Adaloでの開発が最適です。

Teamboards(案件とフリーランスのマッチングアプリ)

【概要】
Teamboardsは、プロフェッショナル(エンジニア・デザイナー・マーケター等)な方と案件をマッチングするアプリケーションです。
また、完全審査/招待制のコミュニティである点も特徴的です。ノーコードでも、完全審査/招待制にするような機能も実装でき、ノーコードとはいえ、実装できる機能の幅が広いとも言えるでしょう。

【開発期間】
・リリースまで約1か月強
機能的にはかなりボリュームのあるアプリケーションですが、このようなアプリケーションでもリリースするまでに2か月かからない点は、ノーコードのメリットです。

【開発言語】
・Adalo
こちらのアプリケーションもAdaloにて開発されています。もちろん、半年以上/数千万円のフルスクラッチの開発に比べると機能面等では劣りますが、低コスト・短期間でこのようなクオリティのアアプリケーションを開発できる点こそ、ノーコードの特権と言えるでしょう。

他にも、SNSアプリや飲食店用アプリなどの事例もご紹介させて頂いていますので是非ご覧ください。


最後に

いかがでしょうか。
ノーコード でも十分すぎと言っても過言ではないマッチングアプリを作ることができます。
特に
「とにかくコストを抑えて、スピーディーに開発したい」
「まずはリスクを抑え、段階的に機能を実装しいきたい」等のご要望をお持ちの方は、ノーコード で開発すべきと言えます。

やはり新規事業の立ち上げやスタートアップにおいて、リスクは最小化・スピード感を持って事業創造すべきです。
なので、とにかくまずは「ローコスト」「ハイスピード」で開発できるノーコード で開発することが最適だと言えるでしょう。

最後までご覧いただきありがとうございました。


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