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【ノーコード ×学生起業】学生起業は、まずノーコード で開発すべき!その理由〜実際の事例まで

ご覧いただき、ありがとうございます。公認ノーコードAdaloエキスパートの西澤志門です。アプリ開発のご支援をさせていただいております。
今回は、少々尖った内容を執筆させていただいております。
近年になって、「学生起業」という言葉をよく耳にすることがあるかと存じます。同時に、何か自分で創りたいと思っている学生も多いのではないでしょうか。そのような学生起業家や起業を志す学生が、まずはノーコード開発をすべき理由を解説させていただきます。

そもそもノーコード 開発とは?

ノーコード とは、「プログラミングなしでWebアプリやネイティブアプリ(Apple StoreやGoogleストアに公開されるアプリ)を開発する方法」のことです。
従来のWebアプリやネイティブアプリの開発には、専門スキルを持ったエンジニアやプログラマーがコードを書く必要があります。更に、安くて数百万円〜数千万円の開発コストと短くて半年〜数年の開発期間を要します。
ノーコード では、とにかく「低コスト」で「短期間」で開発が可能となります。
つまり、ノーコード 開発では、爆速にアイディアを形にすることができるのです。
(下記の記事にて、ノーコード について詳しく解説しているのでご覧ください。

では、次にノーコード 開発の特徴を簡潔に解説していきます。

ノーコード 開発の特徴

圧倒的に「低コスト」

まず挙げられるのは、圧倒的に「低コスト」である点です。
従来のWebアプリやネイティブアプリを開発するためには、安くて数百万円〜数千万円の開発コストが必要となります。
一方で、ノーコード 開発であれば、平均30万円〜300万円ほどの開発コストで開発が可能となります。

圧倒的な「スピード感」

2つ目に、圧倒的な「スピード感」である点です。
従来のWebアプリやネイティブアプリの開発は、早くて半年〜数年の開発期間が必要ですが、ノーコード 開発では、早くて1週間での開発が可能です。
また、長くても数週間〜1ヶ月前後で開発できます。

ランニングコスト(保守運用費)の低さ

3つ目に、「ランニングコスト(保守運用費)の低さ」が挙げられます。
当然ですが、Webアプリやネイティブアプリに関して、開発して終わりではありません。バグの修正やユーザーニーズによって機能の追加、修正等のランニングコストが必要となってきます。従来では、そのようなランニングコストもかなり要してしまいますが、ノーコード 開発では、かなり抑えることが可能となります。

(ノーコード 開発の特徴(メリット・デメリット)を下記の記事にて詳しく解説していますのでご覧ください)

では、次に上記の特徴を踏まえ、学生起業において、まずはノーコードで開発すべき理由を解説していきます。

学生起業において、まずはノーコードで開発すべき3つの理由

リスクを最小化すべきであるため

ここでいうリスクは、「金銭的リスク」「時間的リスク」の2つの観点から解説していきます。

まずは、学生起業において、
「金銭的リスク」を最小化すべきです。

学生起業だけにとどまらず、スタートアップにも同様のことが言えます。
起業をする上で、そもそも本当にサービスの提供する価値が必要とされているのか、十分な市場検証をしていないのにも関わらず、数百万円〜数千万円かけてプロダクトを開発するのは、かなり無計画/無謀な挑戦と言えます。

現実問題として、スタートアップした企業は、平均約7割が倒産すると言われています。
倒産する理由の第1位は、

「市場にニーズがなかった」

CBインサイツ

上記の理由が第1位です。
故に、まずは、とにかく「低コスト」でプロトタイプを開発し、そのプロトタイプ によって、そもそも本当にサービスの提供する価値が必要とされているのか、ニーズがあるのかを十分に検証する必要があります。
その方法として、ノーコード による開発が最適なのです。先述しましたが、ノーコード 開発では、とにかく「低コスト」で開発することができ、プロトタイプの開発においては十分すぎる機能を実装することができます。
まずは、ノーコード 開発によって「金銭的リスク」を抑え、市場検証を十分に行い、ニーズが確認できたら資金力を上げ、追加投資していくプロセスが最適と言えるでしょう。

また、「時間的リスク」も最小化すべきです。
近年、AIの進化だけでなく市場全体が変化するスピードまで凄まじいものとなっています。そんな中で、新たなプロダクトが、解決されるニーズや新たなニーズの流動性も凄まじいものとなっていると言えるでしょう。
つまり、今後のスタートアップや学生起業において「スピード感」もかなりキーとなってきます。

先述しましたが、従来のWebアプリやネイティブアプリの開発期間は早くて半年、平均数年かかってしまいます。それでは市場の変化についていくどころか、先読みすることすら不可能に近いと言えるでしょう。
故に、まずは市場の変化・動向を把握するためにもノーコード による「短期間」での開発を行い、「時間的リスク」を最小化した上で、市場検証を実施する必要性が高まっています。

(下記の記事にてノーコード で開発されたプロダクトをご紹介していますのでご覧ください。

自身のスキルになるため

2つ目の理由は、「自身のスキルになるため」です。
ノーコード 開発は、「リスクを最小化」するというメリットだけでなく、同時に自身の能力を向上させるメリットもあります。

当然、外注しないで自身で開発する場合に限りますが、ノーコード 開発のスキル・PdMスキル(プロダクトマネージャー)・PjMスキル(プロジェクトマネージャー)等が身につきます。

私ごとで恐縮であり、まだまだな実力ですが、起業するためにノーコード 開発に着手していると、起業のためのノーコード 開発スキルが、自身のサービスとなり、現在はノーコード による開発のご支援をさせていただいております。
自分自身でも想像もしていなかった開発のご支援という選択が増え、日々奮闘している次第です。
このように、起業のためのノーコード開発だけでなく、自身のためのノーコード 開発とも言えるため、まずはノーコード 開発から着手すべきだと言えるでしょう。

既存学生との差別化になるため

3つ目の理由は「既存学生との差別化になるため」です。
先述したスキル(開発スキル・PdMスキル・PjMスキル。デザインスキル等)が能力として備わっている学生はさほど多くはない印象です。
故に、スキル面でいうと他の既存学生とは、明らかに差別化を図ることができます。

では次に、実際に学生がノーコード で開発した事例をご紹介します。

ノーコード 開発×学生起業の事例

明治大学生向け情報アプリ「Mei-Mei」

Mei ~Mei

【概要】
明治大学にあるサークルの紹介情報をはじめとした、ゼミの情報や学事日時、明治大学付近の飲食店、明治大学と提携している病院まで幅広くメディアとして発信されています。また、月:16万PVを達成するなど、明治大学生には欠かせないアプリとなっています。

【開発言語・開発期間】
開発言語:Glide
開発期間:約2週間(企画〜リリース)
約2週間で、MeiーMeiさんのようなクオリティの高いアプリを開発できることは、ノーコード 大きなメリットと言えるでしょう。
また、外注せず自身で開発されているため
先述した「金銭的コスト」「時間的コスト」を最小化し、社会にサービス価値を提供されています。

本のシェアリングアプリ「GIVETAKE」

【概要】
こちらは、私が開発し運営させていただいているアプリになります。
「もう読まない本をあげる」ことで「読みたい本をもらう」と言った読書体系を実現したアプリです。
こちらも全てノーコードで開発させていただいております。
実際に実装した機能は
決済機能やフォロー機能、コメント機能、出品機能、検索機能等と言った、非常に多くの機能を実装しております。

【開発言語・開発期間】
開発言語:Adalo
開発期間:2ヶ月ほど
GIVETAKEもノーコード での開発であるため、「金銭的コスト」や「時間的コスト」を最小化してリリースすることができています。

下記の記事にて、ノーコードで開発された事例を詳しくご紹介させていただいていますのでご覧ください。

最後に

以上で、学生起業はまずはノーコード 開発すべき理由を主に解説させていただきました。
少しでも、ご参考になれば幸いです。

また、私、西澤志門は、ノーコード による開発のご支援をさせていただいております。
現在、学生からとあるアプリを作りたいとご連絡いただき、ご支援させていただいている状況でもございますので、
ノーコード 開発のご依頼やご相談等がございましたら遠慮なく、下記のHP /TwitterのDMよりご連絡ください。

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参考記事


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