よつあしで駆ける

四つ脚で駆ける、という表現が好きだ。
野生的で、生命力に溢れている感じがする。

もちろん現実では四つ脚で駆ける機会などないのだが、
私は夢の中でたまに四つ脚で駆ける。
その時は、獲物を追うときのチーターのように駆ける。

私は足が遅いので、速く走りたいという願望を
夢の中で満たそうとしているのだと思う。

夢の中では屋根から屋根へ跳び移ることもできるし、
ムササビのように滑空することもできる。
風が強く吹けば空も飛べる。

最近はそんな爽快な夢を見れていない。
またチーターのように四つ脚で駆けたい。

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