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五条悟のバズらせ方

25万回再生!
皆さんなんの数字だと思いますか?

これは我らがYouTubeチャンネル"スティボ"で絶賛バズり中の動画の再生回数なのだ。
その動画の内容は…
スティボのメンバーであるZiNEZが2022年1月16日に"あきばっか~の"(A-POPダンスバトルの最高峰)にジャッジとして招待された際に行ったジャッジムーブである。
……それだけで25万回再生もいくものなのかと思ったあなた…
実に正解!
そう、ただの動画では1万回再生も難しいのだ。。。
YouTubeは実にシビアである。
そこで!
このジャッジムーブにはちょっとした工夫を施した。
ZiNEZが呪術廻戦に出てくる五条悟に扮してフリースタイルバスケのムーブを行ったのである。
その時の動画がこちら↓

最強同士がタッグを組んだこの組み合わせ。
結果としてバズる事が出来たので大成功だったのだが、この動画が出来るまでにはいくつかのストーリーがあった…
そのストーリーこそが今回伝えたい「全ては1つに繋がる」という事である。

-始まり


そもそもの始まりは、2021年1月にスティボの映像でZiNEZに五条悟のコスプレでムーブしてもらったところから始まった。
スティボの企画は大抵僕が考えているのだが、この動画のアイディアはたまたまザッピングしながらYouTubeを見ていた時に出会ったこちらの動画から頂いた。

この動画を見た時にピンときた。
ZiNEZが五条悟やったらバズるんじゃないか?
ZiNEZに電話して興奮しながら内容を伝え、カメラマンを手配してロケ地を決めてすぐに撮影に入った。
正直に言おう。
この時の僕は下心丸出しだったw

絶対バズると確信していたからだ。
(みんなは割と半信半疑だったと思うw)
その時の映像がこちらである。

結果は…
そこそこ評判は良く成功はしたが、バズったとは言えない再生数に終わった。
だがここでZiNEZと視聴者様の中に「ZiNEZ=五条悟」と言う図式が出来た
これが後々効いてくる事になる。
その後もAdoやYAMAなどの楽曲で動画を作るのだが、これもその時の「ちょっとした成功」で感じた手応えのお陰である。
それまではPOPな楽曲で動画を作ることを避けていたのでこの動画の「ちょっとした成功」は我々スティボにとってかなり大きかった。

-"あきばっか〜の"のジャッジ依頼

その後、確か2021年の春頃にZiNEZに"あきばっか〜の"のジャッジの依頼が来た。
この時に五条悟のコスプレでジャッジムーブをやろうと言う話になったのだ。これは先般の撮影で一定の手応えを感じていたからかすんなりと決まった。
ここが結構重要で、あの時の手応えがなければZiNEZもすんなりとやってくれなかったんじゃないかなと思う。
内容もかなり詰めたのだが、コロナの影響でイベント自体が延期となり一旦白紙に戻ってしまった。
この時は僕も結構ショックだった。
バズるバズらないではなく、五条悟のZiNEZは絶対に見た人に刺さると思っていたからそれを披露出来ない事が残念だった。

-迎えた"あきばっか〜の"本番とその後


そこから月日が流れ…
2022年1月16日に改めて開催されることになった"あきばっか〜の"。
やっと五条ZiNEZを披露することが出来た。
反響も凄く良く各所で評判になった。
ジャッジムーブ動画のスティボへのアップはいくつかの条件の元、運営様が許可してくれた(本当に感謝しています)
アップした動画は1ヶ月で3,000回位再生されてまずまずだなと思っていたら…
3月後半くらいから1日の再生回数が急に増えていき…
6月に入ってから更に再生回数が爆発した(日によっては1日10,000回再生されるようになった!)
そして現在の25万回再生に至る。

-この経験を通して


この経験を通して学んだのは、自分が実現したいアイディアは必ず最後まで実行するという事。
すぐに実を結ばなくても情熱のあるアイディアは何かのきっかけで身を結ぶことがあるのだ。
2021年の1月に思い立ってみんなで頑張って作った映像が別の形で2022年の6月に花開いた。
全ては1つに繋がるのだ。

この先も僕らは動画を出してイベントを開いてショーに出て色んな事に挑戦していくと思う。
その度に無理難題なアイディアを思いついて頭を抱えることになると思う。
だがどんなに難しいアイディアでも全ては1つに繋がるという事を信じて進んでいきたいと思うのであった。

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