子どもたちの落とし物（その５）服は、脱ぐために着るのです。

３人の息子たちの謎の言動などを紹介する「子どもたちの落とし物」シリーズ、第５回目です。
今日は我が家の日常、三兄弟の裸祭りについて。私は日中、仕事をしているので、それほど頻繁にはその場面に遭遇しないのですが、小学校から帰ってきてからの着替え、夜のお風呂に入る前など、カミさんは毎日、裸祭りに強制参加。お疲れさまです！

だいたいいつも長男が音頭を取って祭が始まります。脱ぎはじめる長男を見て、次男がすかさず反応。全裸の二人を見た三男がそれに乗っかる。裸になるとなぜか急に兄弟の一体感が出てくるのが不思議です。世の中の裸祭も、一体感を醸成するために裸になるものと推測されます。
普段はマイペースで、学校の準備が遅い、パジャマを片付けないなどと、次男にいつも怒られている長男ですが、裸祭になると俄然リーダーシップを発揮する。急に「おれについてこい！」と言わんばかりです。正直、そんな調子の長男の将来が、父ちゃんは気がかりですよ。。三男は今のところは兄貴たちに脱がされているようなもんですが、自ら脱ぎだすのも時間の問題でしょうね。アホはすぐに流行りますから。

男子は脱ぐ。

これは、年齢は関係ない。性（サガ）です。あなたの周りにもいませんか？脱ぎたがる人。私は何人か思い当たります。男の子特有の病気と思って間違いありません。お母さん、心配しないでください。どこの男の子もだいたい同じですから。ちなみに、完治はしません。私の中にも、まだウィルスは確実に存在します。。。

わが家で１番多用する注意の言葉は｢服を着なさい｣ではないだろうか。それぐらい、うちの三兄弟は裸が好きです。裸は良いけど、脱いだパンツを被るのは、家の中だけにして欲しい。捕まるからな。。

男の子のいる家庭の日常。ちょっと疲れますが、笑いがあるので楽しいもんです。

いつまでも、兄弟仲良く。

裸祭りを見ながら思うことは、これだけですかね。

父ちゃんの願いは通じるか。。。

わかりませーん。