見出し画像

~~波待ち日記~~事件は海で起きてるんじゃない。お風呂で起きてるんだ!!

2021.7.6(火)
仙台新港
サイズ ハラ~ムネ

今日は2週間ぶりにMさんとのサーフセッション。同じ社宅に住んでいるので、3時半に駐車場で待ち合わせしてMさんの車で海に向かう。いい歳したおじさん二人で波のコンディション予想をしながら楽しくおしゃべりの車中。4時に仙台新港に到着。波はどうかな。。。


貴重な晴れ間

タル目だけど面はキレイだね。天気も良いので、私は日焼け止めにサーフハットを被る。そして今日も空いてそうな北の根っこにパドルアウト。

そして今日も波待ちが始まった。


事件の始まりは些細なことだった

数本、良いセットに乗って、セット間で朝日を浴びながら休憩。水平線を眺めながら、私はカミさんとの間に起こったちょっとした事件のことを思い出していた。

それは昨年末のこと。

どこかにお泊まりしたいとブーブー言う子どもたち。「いやーコロナだからねえ。」なんて言ったところで聞いちゃあいない。そこにカミさんが入り込んできた。

「お泊まりしたいよねえ!そうだよねえ!何より、私が1番お泊まりに行きたいと思ってんだず!!!!」

ということで、わが家の別荘、私の単身赴任先の社宅にお泊まりが確定しました。

年末、長男が体調不良になるも、なんとか持ち直して一泊二日の仙台の旅。ただ泊まるだけだけど家族が喜ぶなら良いよね。部屋で食事して、お風呂入って、いつもどおりワンルームの部屋で川の字(5人だから『ネ』の字?)で布団に横になる。カミさんはいつも1人で最後にお風呂に入るので、その間に子どもたちと私は寝てしまった。

翌日。

私はいつもどおり5時前に起きて1人でコーヒーを飲んでいた。そこにカミさんが起きてきて、こう言った。

「お風呂の洗顔料、あれ、何?」

「え、何ってただの洗顔料だけど。」

「あれ、メイク落としなんだけど、なんでそんなの使ってんの?」

それを聞いて、私はハッとした。。。



おれはやってない

「それは、あれだよ。サーフィンのときに日焼け止め塗るから、それを落とすためのヤツだよ。」

「ふーん。そうなの。。。」

私は嘘は言っていない。でもなぜが、カミさんから疑いをかけられた私はその時、妙にドキッとしてしまい、自分の言葉が自分でも嘘くさく聞こえた。

「昨日さあ、そのメイク落とし見ながら考え込んじゃったんだよねー。そうか。日焼け止め落とすヤツか。。。私はてっきり知らない女が泊まりに来て、コンビニでメイク落としを買ってきて置いていった、、、みたいな想像したわ。あなたがお化粧してるかも、とかも考えた。」

はー、想像力豊かだねえ。お化粧しているという可能性も確かにゼロではねいよね。。。どんだけ~☝️

もちろん、そんな事実はないし、悪さする度胸も甲斐性も持ち合わせていません。



みなさんはどうしてます?

と言うことで、カミさんの疑いは梅雨明けの空のようにスッキリ晴れた(と思ってます)。

私もお年頃なのでサーフィン中の日焼け対策には気を使っていて、なるべく肌は出さないように真夏でもラッシュガードと日焼け止めは必ず使用してます。今年はそれにサーフハットも手に入れて、日焼け対策バッチリです。仙台新港で顔を白くしてマダム風のハットを被ったおじさんを見かけたら、たぶんそれ私です

世の大人サーファーたちは日焼け対策ってどうしてんだろ?東北は真夏が短いせいか、サーフハットを被っている人は少ないように感じます。私は坊主頭なのでサーフハットは必須です。日焼けが坊主頭の唯一のデメリットでしょうか。昨年の夏は頭皮が日焼けして剥けました

バリバリのリアルサーファーはスキンヘッドでも帽子は被らないイメージがありますが、どうなんでしょうかね?鍛えると皮膚も強靱になるのかな?


おわりに

『単身赴任先にメイク落とし』事件は無事解決(?)しましたが、女性に例えられることが多い海で波乗りするサーファーは、海ばっかり行ってるとパートナーから愛想尽かされる結末が待っているかもしれない。。。そんな風に、勝手に教訓にしました。

梅雨が明ければサーファーが待ち焦がれた真夏がやってきます。太陽の光は身体に良いと思ってますが、肌と目を守るためにサーフハットと日焼け止めはあった方が良いと思います。

でも、こっそりメイク落としを買って車や洗面所に置いておくと、家族に変な誤解を与える可能性があるのでご注意くださいね。


おわり

サポートいただけたら、デスクワーク、子守、加齢で傷んできた腰の鍼灸治療費にあてたいと思います。