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馬術から考える男女とスポーツの話

今日のお昼休み、地元の薬局から電話がかかってきた。心あたりないのでカミさんに連絡したら、自分の電話番号を伝えたつもりが、私の電話番号を伝えたらしい。薬局の人も困ってたぞ!

どうもNOCKノックです。

サラッと名前を変えました。フリガナもつけて。告知するタイミングがなかったので脈略なくここで書いときます。名前、変えました。他は何一つ変わってません。悪しからず。


ようやく本題です。

オリンピックも終わってしばらく経つのにこんな話もなんなんですが、馬術って、オリンピック競技で唯一の男女区別なしの競技なんですね。かつ、動物と一緒に行う競技。へー、面白い。これ、鍼灸師やってる友達にもらったカレンダーに書いてあったやつ。

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各月に競技の説明あり。これは10月。

そういえば、ロンドン大会だっけかな、高齢の紳士が選手として出ていたのを思い出しました。燕尾服えんびふくで素敵だったな。年齢も性別も関係ない競技。やっぱりメインが馬だっていうところが特徴なんでしょうね。ネットで調べたら、大事なのは馬との信頼関係だと書いてあったし。オリンピック競技ではないけど、犬と一緒にやる競技とかもこれに近いんですかね。そのへん、全く知識ないんですけど。

馬術ではないけど、私が大好きな市民マラソン大会なんかは、老若男女が入り混じって行われる男女区別なし競技です。今は計測チップでタイムを計るので、結果としての男女別、年代別の順位もパッと出るみたいですが、走っている時は自分より小さなおばちゃんと競り合ったり、若者に負けじとがんばったりするので周りで走っている全ての人がライバルであり同士です。若い男性が必ずしも速くないってところが面白かったりする。「えっほ、えっほ、、、」ってイーブンペースで刻むおじいちゃんが結果的に驚異的なタイムをたたき出したりするし。完走したときの充実感は間違いないし。


私も子どもの頃から野球とかバスケとかやってきたので、スポーツが男女別であることになんの違和感も持ってませんでしたが、市民マラソン大会に参加するようになってからは、別に男女区別する必要ないんじゃね?って思うようになりました。高いレベルになると男女の筋力差なんかが順位に影響をするかもしれないけど、一般レベルでの男女に大差はない。あとは体操とか、フィギュアスケート、サーフィンみたいな採点競技だったら男女混合で行けんじゃね?みたいに思います。採点基準の設定だけでしょ。スピードとか高さに焦点を当てるんじゃなくて、美しさとか、格好良さ、会場の盛り上がりなんかを基準にしたら良い。もともと芸術点を設けてる競技もあるしさ。

男女混合スポーツがこれからもっと増えると面白いね。ただ単に女性だとか高齢または年少だからといってハンデで成人男子の基準にもっていくんではなくて、その競技の採点基準が老若男女に平等になるようなスポーツの在り方。そういうのって楽しいと思うなー。スポーツも音楽とか絵画とか、そんな芸術としての位置づけを志向するものがもっと増えてもいいんじゃないのかな?


とりとめのないことをダラダラ書いてみました。

男女混合のスポーツ。そんな部活が中高にあったらやりたかったわー。文化・芸術系のスポーツ部。速さとか強さだけじゃない、男女が美しさを競い合う青春。ヒュー!!


でも時は戻らないからさ。まずはあれだ。マラソン大会が気兼ねなく開催されるようになったら、早速エントリーしてまた老若男女で競い合いたい。全国のマラソンファンの皆さん、会場でお会いしませう。


おわり

サポートいただけたら、デスクワーク、子守、加齢で傷んできた腰の鍼灸治療費にあてたいと思います。