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再会・再開

先日、高校時代のバンド活動についての記事を書いたことをきっかけに、久しぶりにリーダーのNくんに連絡して再結成に向けて動き出しました。

そして先日、7年ぶりにNくんと直接会って話すことかできました。


再会はいつも唐突に

7年前に会ったときは、私がNくんの会社の本社がある福島市に異動になったとき、外回りの仕事の途中にNくんの会社に突撃訪問して会うきっかけを作りました。Nくんも転勤族なので、そのタイミングで本社にいるかどうかは分かりませんでしたが、私はなぜかNくんがそこにいると直感。見事的中し、ロビーで飲みに行く約束をして、数日後にゆっくり話すことができた。このときはNくんも東京の支社から本社に戻ってきたばかりだったとのことで、ホントにラッキーでしたね。

今回は、私が電話番号を変えたということを口実に連絡。もちろん目的はスパッツ再結成です。Nくんは今、福島県郡山市で働いているとのことだったので、私が仙台から自宅に帰る途中に郡山市に寄って、久々に会うことにしました。7年ぶりの再会。聞けば福島市で会った後、Nくんも私も同じタイミングで郡山市内の職場に異動して、4年間も同じ市内で働いていたのに、お互い忙しくて連絡を取れてなかった。タイミングってあるよね、やっぱり。


記憶の照合

Nくんも最近はなかなか遠くの友人に会えていなかったため、私の連絡をとても喜んでくれました。せっかくなので私がnoteに書いた記事を読んでもらって、Nくんの記憶と照合。時系列、事実関係は私の記憶とほぼ一致。しかし、ギターのHくんは、正確にはTくんと表記するのが正しかった。今後、表記はTくんで統一します。
当事者のNくんからも、私の記事がよく書けていると言ってもらい、その場でTくん、Nくんの奥さん、弟さんに拡散し、みんなで楽しみました。意外だったのは、Nくんが自分のボーカル、ギターの至らなさを悔やんでいて、他のメンバーに迷惑をかけてしまっていたと思っていたという事実。いや、迷惑だなんて誰も思ってないはずだよ。少なくても私は記事に書いたとおり、高校時代の光り輝く思い出として記憶に残っているから。そんな話をして、当時撮った写真の話になったら、Nくんも再びあの時の充実感を思い出して笑顔が戻りました。


最初のハードル

酒も飲みながら昔話に花を咲かせ、スパッツ再結成への方向性は固まりました。しかし、再結成へ向けての最初のハードルが明らかになった。私たちの結束に欠かせない存在であったAくんの消息が掴めないのだ。

Nくんは社会人になってからもしばらくAくんと交流があったのだが、あるときを境にプツッと連絡が途絶えてしまった。その場でAくんに電話をしてみるも、コールはするが誰も出ない。電話番号が変わってしまった可能性が高い。Nくんの弟さんは、高校時代、Aくんが所属していた陸上部の後輩で、親交もあったことから、Nくんは弟さんにも聞き込んでみたが、有力情報なし。最終手段としては、卒業名簿などから実家に問い合わせてみるしかない。実家への連絡は、Nくんがやってみるとのこと。Aくんはどこで何をしているのだろう。。。


大人になったからこそ

Aくんの捜索は継続するとしても、事情により集合できないかもしれない。幸い、ギターのTくんは福島県内に住んでいて、すぐに集まれそうだった。本人も今はギターを休んでいるが、再結成、そしてライブという目標ができれば、やってみたいと前向き。そうなると、最悪も想定して新たなメンバーを迎えることも考えなければならない。
Nくんは入社からずっと営業をしていて、県内にも広い人脈を築いていた。飲んでいるときも店内に知り合いがいたようで、顔の広さに驚かされた。高校時代のライブで対バンしたバンドことを私は全く覚えてなかったが、最近、Nくんがたまたま会っていた高校の同級生Oくん、彼が当時対バンしたバンドのベースだったということを聞かされた。はー、そうなんだ。世間は狭いというか、そういうのって引き寄せられるんですかね。

結成時のメンバーだったKくんが県内企業に勤めていることはNくんも私も承知していたが、当時の経緯もあって、Nくんも私も連絡しにくいという意見で一致。まあ、それは仕方ないかな。

高校生時代とは違って、大人になった今はそれなりの経済力もあるし、人脈もある。そう考えれば、集まって練習さえできれば、会場をおさえてライブをやることはそれほど高いハードルではない。Nくんと私は、いよいよ再結成、ライブが現実味を帯びできたことに興奮していた。そして、飲んだ勢いでそのままカラオケボックスに向かい、おっさん2人でスピッツを歌いまくりました。


これからのこと

再結成への第一歩を踏み出した私たち。次回はギターのTくんを交えて話そうということで決定。Aくんの捜索がどういう結果になるか分からないが、とにかく動いていきます。みんな家族があり、仕事もしながらの活動となるので、事が急激に進展することはないだろう。それでも最も大事な第一歩を踏み出したことの意味は大きい。

これから、おそらく実現するであろうライブへ向け、今後の活動も定期的にnoteで報告したいと思います。


つづく

サポートいただけたら、デスクワーク、子守、加齢で傷んできた腰の鍼灸治療費にあてたいと思います。