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前回の投稿のきっかけ

来院された80代の女性

肩の痛みで来院され、問題を解消したい理由には

畑仕事ができるように

と記入

円背も強く出ており、痛みの原因には

姿勢がとても影響していますという説明を行い、

根本の部分の治療を開始


施術中の会話の中で、

踊りをしていた

事を教えて頂き、踊りの話で盛り上がる

でも、

昔みたいに出来ない

声がかかるが断っている

などのネガティブな言葉がちらほら


きっとこの方は

=まだ踊りがしたい

この想いに自分で蓋をしていたんだと感じました

一歩踏み込んで、寄り添いながら言葉をかける



また出来るかしら



少し兆しを与える事が出来たかな

と感じた出来事です

畑仕事をしたいからと来院したけど、もっと深い部分に眠っていた、本当にしたかった事

肩の痛みで来たんやけどなぁ

と、ニコニコされて仰っていました

まだ痛みがあるけど、何故か晴れやかな印象を受けました


もちろん、与えたら終わりではなく、

治療家として責任持って、問題解決に取り組まなければいけません

踏み込んだ分、重圧は大きい苦笑

でも、

私だけがそこに向かって努力するのでなく、

一歩踏み込んだ事で

相手と同じ方向を向けました

一緒に問題解決する

「姿勢」が出来たので、

きっとこの方が

良い結果に繋がると思っています


この一歩を踏み出す

深さ

大きさ

タイミング

踏み出し方

これらは、治療家として

まだまだ研ぎ澄ませなければいけないなぁ

と感じる日々です


〇〇さん、頑張りましょうね!



書き方も

研ぎ澄ませます涙


一歩 のち晴れ



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