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渋谷周辺の写真スポット14選 定番から穴場までと撮影テクニックについて紹介

東京といえば渋谷と思いつく方も多いかと思います。そんな有名観光スポットでもある渋谷は撮影スポットも非常に多くあります。

観光がてらに撮影するもよし、写真の練習として行くもよし。

今回は僕が選ぶ渋谷の撮影スポット14選とそれぞれの撮影テクニックについて紹介していきます。

定番スポットから人気の少ない穴場スポットも紹介するので、ぜひ最後まで読んでいってください。


渋谷周辺の撮影スポットまとめ

渋谷の撮影スポットは多いゆえに同じエリアと思えないくらいに場所がバラバラです。

また駅やビルの構造が複雑なところが多いので、位置関係や周る順番を事前に準備してから撮影していくことをおすすめします。

それでは撮影スポットをちょっとしたテクニックやコツなんかを交えて紹介していきます。


渋谷スクランブルスクエア SHIBUYA SKY(渋谷スカイ)

渋谷の展望台といえばここ、渋谷スクランブルスクエアのSHIBUYA SKY(渋谷スカイ)

高さ230メートルの高さから渋谷のみならず東京を一望できる展望施設となっています。

東京を夜景を撮りたいならまずはここから撮影するのがいいでしょう。ギラギラとした東京夜景と東京タワーが待ち構えています。

展望台はガラス窓で覆われていることもあり、写真に映り込みが発生してしまいます。レンズをガラスにぴったりとつける、忍者レフを使うなどして映り込み対策をしておくとクリアな夜景を撮ることができます。

展望台に行くにつき、注意事項が色々とあるので事前にHPをチェックして、前もってチケットを購入しておくことをおすすめします。


渋谷ストリーム/SHIBUYA STREAM

アーティスティックな建造物である渋谷ストリームもおもしろい撮影スポット

独特な色や形をしているエスカレーターや階段を生かして、スナップだけでなくポートレート撮影にも使われていることが多い場所です。

夜になると階段がイルミネーションのように光の演出を始めるのでおもしろい写真が撮れることでしょう。

渋谷スクランブルスクエア SHIBUYA SKYのほうが有名で撮影しやすいですが、ちょっと変わった写真を撮りたいという方は渋谷ストリームにも足を運んでみてください。

施設内も季節ごとに装飾が変わったりするのでおもしろいですよ。


渋谷ヒカリエ スカイロビー

渋谷ヒカリエの11階にはスカイロビーと呼ばれる無料の展望施設があります。

スカイロビーからは渋谷109やスクランブル交差点などの渋谷の中央部分を見ることができます。

手前側に線路が見えますが、山手線、埼京線、湘南新宿ラインなど様々な電車を撮ることができる、撮り鉄スポットだったりもします。

また渋谷方面だけでなく、新宿方面も見られるようになっているので、新宿の高層ビル群や東京都庁なんかも拝むことができ、様々な構図を撮ることができるスポットとなっています。


渋谷センター街

渋谷といえば渋谷センター街をイメージする方も多いことでしょう。

大勢の人の流れやキラキラとした街が並ぶこの通りはスナップ撮影にもってこいです。個人的にはギラギラとした街の雰囲気を撮影するのが好みです。

望遠レンズを使って圧縮効果を用いることで人と看板の密集感を感じさせる写真が撮ることもできます。

スナップ撮影の際はトラブルにならないよう、あまり人の顔にカメラを向けないなどの注意を払いながら撮影しましょう。


渋谷スクランブル交差点

スクランブル交差点も忘れてはいけません。

土日になるとごった返しになってしまう場所ですが、平日では非常に撮影しやすいスポット。

中々アイディアが思いつきにくく難しい撮影スポットですが、ローアングルで撮ることで人の流れを強調することができます。

若干シャッタスピードを遅めにして人をあえてブラして撮るとより躍動感がでます。

ローアングルで撮るときは通行人に蹴られないように注意してください。


銀座線渋谷駅入り口

有名スポットが続いたので、ここでちょっとした穴場スポット。

ヒカリエ下の銀座線の入り口です。入り口の「渋谷駅」のダイナミックさとオレンジを基調とした構造は写真にも迫力を生んでくれます。

またここは水たまりもできやすいので、雨が降った後に来れば水たまりを使ったリフレクション撮影なんかもすることができます。


ハチ公前広場

渋谷で待ち合わせといえばハチ公前広場

ハチ公像の背中はなぜか哀愁が漂うのでつい撮ってあげたくなります。

ハチ公前広場には少しですが桜が咲きます。

ここに桜を見に来る人はあんまりいないので、花見定番スポットは激混みで避けたい場合はここに来るとよいでしょう。

個性的な人が集まる場所なのでスナップ撮影がはかどりますよ。


桜丘町

桜繋がりで、、渋谷の桜スポットといえば桜丘町のさくら坂

毎年さくら祭りが行われ夜になると提灯と桜にライトアップが施され、かなり賑わいます。

道も狭く、激混みになるのでゆっくり撮影したい方は平日の朝昼に来ると比較的空いていて撮影しやすいです。

時間帯によって光の差し込み方も変わるので複数回訪れるのもありでしょう。


宮下公園(MIYASHITAPARK)

宮下公園近くには山手線や東海道線が通っている線路があったり、大きめの交差点があったりとおもしろい撮影スポットになっています。

宮下公園の構造も複雑で見応えがあります。

また、宮下公園近くに歩道橋があるのですが、そこからは明治通りを走っている車と渋谷スクランブルスクエアを撮影することができます。

夜になると車の光跡をレーザービームにして撮影することができるスポットとなっています。


井ノ頭通り

井の頭通り(マルイの近く)には低めのトンネルがあります。

トンネルを通る通行人や雑に停められた自転車、さらにはトンネルの上を通過していく電車といいごちゃごちゃとした写真を撮ることができるスポットです。

タイミングが難しい場所ですが、雑踏感あふれる写真を撮ることができる場所になっています。


京王井の頭渋谷駅付近

井の頭線のホーム近くにちょっとしたガラス窓があります。

その窓からはスクランブル交差点やハチ公前広場を見れるようになっているので、俯瞰して撮影したい人にはおすすめです。

展望施設ではなく、渋谷駅内の一角にあるスポットなのでいつなんの工事で無くなるかわからないので、まだあるうちに行っておきたい場所です。

またガラスの中には鉄線が入っているので、絞って撮影していると写真にもすっすらと線が入ってしまうので絞り開放で撮影するようにしましょう。


岡本太郎 「明日の神話」

場所的には一つ前のスクランブル交差点を俯瞰撮影できるポイントと同じ場所。京王井の頭渋谷駅付近です。

ガラス窓の反対側には岡本太郎さんの明日の神話が巨大サイズで展示されています。


車の光跡を撮影

具体的にどこというわけではないですが、渋谷は非常に交通量も多いため車の光跡をレーザービームにして撮影しやすい場所でもあります。

この写真を撮影したのはセルリアンタワー近く。ほかにも宮下公園近くや渋谷SKYでも撮影することができます。

圧倒的な交通量と大迫力なビル群は非常に相性がいいです。


電車の中から

これはちょっと難易度が高いのですが、目黒方面の山手線の中からスクランブル交差点を俯瞰して撮影することができます。

ここからの景色はちょうど真ん中から見ることができるため、非常にバランスよく収まります。

数秒で通りすぎてしまうのでしっかりと準備をしてから乗車しましょう。

今回は渋谷の撮影スポットを紹介してみました。

個人的には渋谷ストリームと井の頭線ホーム付近から撮影することが多く、撮れる写真が好きだったりします。

写真は撮りたいけど、撮影場所は決まらないという日はとりあえず渋谷に行って適当にぱしゃぱしゃと撮っていくことが多いのですが、全然困らないものですね。

魅力的な建造物が多いのであっという間に時間が過ぎていく場所です。


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