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撮影記

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気分で撮影の感想を記します。
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2021年12月の記事一覧

秋の京都をヘリコプターから撮影してみた

はい、念願だった秋の京都を飛んできました。 もう最高です。この大イベントを終えたことで僕の2021年が終わったと言っても過言ではない。最高なフライト経験をできただけでなく、出来上がってくる写真も納得のいくものばかりですから非常に満足しています。 TwitterやInstagramでもちょこちょこと写真を載せてきましたが、この記事では空撮してきた感想を交えながら写真を大量公開していこうと思います。 秋の京都を上空から撮るのは念願の夢ということもあり、ぶっつけ本番で撮影する

常寂光寺を覆い尽くす紅葉

常寂光寺に訪れたことはありますか? 常寂光寺は京都嵯峨野の小倉山の中腹に位置しており、春には深緑まぶしい青もみじ、秋には鮮やかな紅葉。に京都の美しさを凝縮していると言っても過言ではない場所です。 ちなみに常寂光寺の名前の由来は常に楓によって光が寂しい風情を見せることから付けられたのだとか。 常寂光寺の特徴として通常の寺院にあるような塀がありません。そんなこともあってまるで山に溶け込んでいるような寺院でもあります。 この大きな仁王門には運慶の作と伝えられている仁王像が収

宝筐院で極彩色の紅葉を嗜んだ話

ここは京都嵐山の宝筐院 人力車の車夫さんにおすすめの紅葉スポットを聞くと、この場所を教えてくれるとか。平安時代に白河天皇の勅願によって建設された宝筐院は同じ嵐山の天龍寺や渡月橋ほどの知名度はありませんが、紅葉の色づきが深く非常に見ごたえのあるお寺。 軽く下調査した段階でも彩り鮮やかな紅葉に目を奪われてしまった私は気づいたときには受付時間の30分前に並んでしまっていました。 結果的には並んで大正解。そこには実に美しい紅葉が待っていました。 他にも並んでいるお客さんが多く

「絶景かな、絶景かな」美しさを物語る秋の南禅寺

大泥棒石川五右衛門の「絶景かな絶景かな」は南禅寺の三門の上から満開の桜を愛でる際に放たれた言葉 桜の名所としても知られる南禅寺ですが、本番はやはり鮮やかな紅葉を味わうことができる秋でしょう。どちらかというともう冬に突入してしまいましたが、僕の秋の京都撮影記はやっと後半戦。 今回は秋の京都に行ったら皆さん必ず訪れてしまうであろう南禅寺の撮影を振り返っていこうと思います。まだ秋に未練タラタラという方!鮮やかな紅葉と趣のある京景色を堪能していってください。 南禅寺といったらま