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ゲームはとまらないよね。たぶん。

前回の記事にスキがついたおかげで、東京ゲームショウ2022に行けました。
どうも、新幹線では爆睡派のイハラです。

先日、9月15日から18日まで幕張メッセで開催された東京ゲームショウ。
会場でブースを出してリアルに開催するのは3年ぶりだとか。

今年のゲームショウの目玉は何だったとか、こんなサプライズがあったとか、そういうのはいろんなサイトに書かれているので、ここでは別の話。

わたくしの独断と偏見による私見で話をしようと思います。そうです、全くニーズはありません。ただ言いたいだけです。

まず一番大きく感じたこと、それは「人が少ない」ということ。

入場制限やら当日チケットの販売がなかったりとか、これまでと勝手が違うのもあるだろうけど、体感的に人が少なかったように思う。

結果、コロナ前の半分の入場者数っていうデータが出てたので、体感的とか恰好つけて言ったけど、そういうことじゃなく実際少なかったわけだけど。

さすがに人気タイトルの試遊台はすぐに整理券がなくなったり、150分待ちになってたりっていうのはあったけど、混乱するような状態でもない。

数年前のゲームショウであれば、会場に入るやいなや熱気ムンムン、人気ブースは人をかき分けかき分け進んでいく...

歩いてるだけでチラシやノベルティがたまって、街で持つにはちょっと恥ずかしい絵柄のでっかい紙袋がパンパンになったりして...

コンパニオンもたくさんいて、着ぐるみやコスプレイヤーもいて、非日常のカオスな空間で手当たり次第に試遊する...

みたいな盛り上がりがあったけど、今年は皆無でした。

何というかお祭り味が全然ないの。
いや、これ、もうリアルで開催する意味ある?って思うくらい。

お前はゲームショウに何を求めてるんだ?と言われると、個人的には空いてる方が望ましいので不満も文句もないんだけどね。

でも、リアル開催するならド派手な方がいいじゃん!
きらびやかなネオンと電子音の洪水の中で近未来を見たいじゃん!(は?)

初めてゲームショウ行ったときはそういうのに圧倒されて、自分は今こんな業界で働いてるのか...!ってテンションあがったもんなのよ。

そうです。そういうのをもう一度味わってみたかったのかもしれません。
年寄りの懐古主義です。

だけど、これだけ情報伝達が発達して、オンラインでも楽しめて、体験版もダウンロードできるとなると、リアル開催の意味って臨場感だと思うのね。

そういう意味でいうと、インディーゲームコーナーが盛り上がるのもわかる気がする。

開発者がすぐそこにいて、作った人と話せたり、感想をダイレクトに伝えられるのって、すごい臨場感だもの。

何もド派手は演出だけが臨場感じゃないし。(お前が言うな)

と、多少文句じみたことを言うてますが、人が少ない=盛り上がりに欠ける=業界の元気がない…という構図では決してありません。

勢力図は変わりながらもゲーム業界は伸びています。VRやメタバース、そしてPCゲーム(Steam Deckほしい!)のブースも結構盛り上がってたし。

技術の進歩にともなって新しいツール、サービスが出るんだから、ゲームはとまらないよね。たぶん。

ひとむかし前のような熱狂ぶりはなかったけど、我々の仕事はいろんなところに可能性があるんだなぁとも思わされました。

無理くりNAオンラインにくっつけると、CGをしっかり学んで習得すれば、まだまだしばらくは食いっぱぐれなさそうよ。ってことで。

最後に、「リアル開催の意味ある?」みたいなことを言ってしまったけど、お仕事で来てる人にとっては、大きなビジネスチャンスでもあります。

もちろん、僕は僕でスクールコーナーをまわって、お世話になってる学校の方やはじめましての学校に挨拶したりできるので、とても有難い。

だからリアル開催は大歓迎だし、どうせリアルに開催するならドバイ万博みたいに度肝を抜かれる演出とかが見たいなーなんて思うのです。

マイク〇ソフトとか、なんかスゲーことやってくれないかな…ボソ

今回も最後まで読んで頂き、ありがとうございます!ついでにスキを押してくれたら、ニューロンちゃんの等身大パネル作ってTGSに参戦します!