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ICL(眼内コンタクトレンズ)の手術を受けた理由

23年1月某日にICLの手術を受けました。
私にとってはとても大きな決断で、不安も沢山あったので手術までの過程を綴ります。

ICLとは

ICLとは、目にコンタクトレンズを挿入するインプラント手術のこと。
角膜は削らずに数ミリの切開創からコンタクトを挿入することによって、裸眼のまま視力が上がったように感じられるのが特徴だ。

手術を決めた理由

ICLの手術を受けた理由は下記4つ。

眼鏡の日のテンションが低かったから

1つ目の理由は眼鏡だとテンションが上がらなかったから。

裸眼だとどちらも0.1以下で、眼鏡かコンタクトを付けないと外に出られない日々だった。

それでも、今思い返すと不便だったと思うことは意外と出てこない。

ただ、眼鏡の日のテンションがコンタクトの日と比べると物凄く低く、眼鏡で過ごすと決めた1日を少しもったいないと感じていた。

しかし、コンタクトはワンデーを使用していたため、基本的にリモートワークの日や家に引きこもると決めた日は眼鏡でないとお金がもったいない。

天秤にかけた結果、節約したいという思いが勝ち、引きこもりデーは基本的に眼鏡で過ごしていた。

だが、1日中眼鏡だと寝癖を整えたり化粧をするのも億劫。

眼鏡を言い訳にちょっとした外出も控えるようになってしまうし、洗面所の鏡に映る自分の顔を見る度にテンションが下がっていた。

眼鏡とコンタクトが邪魔だったから

2つ目の理由は邪魔だったから。

出来るだけ物を増やさずに生活したいと思っているので、私にとって眼鏡とコンタクトはとても邪魔な存在だった。

特に旅行へ行く時は極力荷物を減らしたいので尚更。短期の旅行であれば良いが、今後もしかすると長期の旅に出るかもしれず、そうなった際に数ヶ月分のコンタクトを持っていくのは嫌だし、だからといって旅の間ずっと眼鏡で過ごすのはもっと嫌だと思った。

コスパが良かったから

3つ目はコスパが良いと感じたから。

手術の総額は友人からの3万円オフクーポンを利用して47万円だった。
(医療費控除の対象になるのでさらに数万円戻ってくる)

今まで私が買っていたコンタクトは月3500円だったので、約11年で元が取れる計算に。

レーシックであればもっと安いが、角膜を削るのには抵抗があった。

周りの人々がやっていたから

そして4つ目は周りの人々がやっていたから。多分これが1番の理由。

実はICLの存在は結構前から知っていて、昨年の2月にも一度検診を受けに行っていた。

検診の前の3日間はメガネ&当日の検診は長時間かけて行うガチな検診だったので、時間と労力を無駄にしないよう手術に対して前向きに検討する覚悟で訪れたのだが、医師から直接話を聞いたら段々と怖くなってしまい一度断念することに。

しかし、それから約10ヶ月経った後結局手術を受けることに決めた。
理由は何人かの知り合いがやっていて、直接話を聞けたから。
やはり身近な人がやっていると安心するし自分もやりたいという気持ちが強くなる。

以前の検診からは大分経っていたので、二度手間になってしまったが再び3日間メガネ&長時間検診を受けた。

ちなみにこの件は視力の良い親には中々理解されず反対されそうだったので、頭金の支払いを済ませてから報告したのだが、「〇〇ちゃんもやっていた」と言うことでちょっとした安心材料としても使わせてもらっていた。

(【ICL手術の前日までに行ったこと】に続く)