Salesforce Marketing Cloud の独自関数である AMPscript にもエクセル関数のように計算関連の関数が存在します。事前に SQL を用いた計算済みのフィールドを用意せずとも、メールの生成の過程で数値を計算させて表示させることが可能です。本日は AMPscript で数値をパーセント表示させたい場合の方法をお知らせします。
この場合 FormatNumberという関数を使用します。
サンプルの引数 1の Divide(A,B) は、A ÷ B を意味しますので、ここには数字型のフィールドを充ててもらえれば大丈夫です。
サンプルの引数 2の "P" は小文字でも問題ないです。パーセントの P を意味します。
参考までに AMPscript の計算関連の関数は下記のようなものがありますので併せて押さえてください。
先ほど「事前に SQL を用いた計算済みのフィールドを用意せずとも、メールの生成の過程で数値を計算させて表示させることが可能です。」と書きましたが、事前にフィールドを用意した方が、メール送信のパフォーマンスが上がるということはご想像の通りです。表示に必要な情報は、事前に準備するのがベストプラクティスになりますので、その点はご承知ください。
今回は以上です。
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