放浪 カナダ スコーミッシュ Climbing

2022.06.30
晴れ。
今日はレスト。朝はのんびりしてdowntownに行く。

絵を描く。
シャワーも浴びる。

コンサートが19:00からある。
観客も演奏者もとてものんびりとしたコンサートだった。曲が終わると一応拍手はするけれどのんびりしている。演奏しているのに自転車でステージを横断する人もいた。芝生ではヨガをしている人たちもいる。演奏者も観衆の反応はあまり気にしないで、自分のペースでのんびりと演奏をしている。
今日は木曜日なのにのんびりとコンサートをこんなにたくさんの人たちが聴きに来るのも不思議だ。

日本はどうなっていっているのだろう?豊かになっていくのだろうか??

目茶苦茶な円安な事だけはヒシヒシと感じる。株が今はどうなっているのかも、ウクライナがどうなっているのかも、コロナがどうなっているのかも、全く知らない。
選挙もあるようだけれど全くNEWSを観ていない。かなりな物価の差だけはとても感じる。

淡々と食事をして、高いと思うキャンプ代を払って、日々パートナーをなんとか見つけては、Climbingを楽しんでいる。体力が付いていけないので、ガシガシではなく、少しセーブしながらのんびりとClimbingを楽しんでいる。
イロイロな生き方をしている人たちと交わりが出来るのが楽しい。英語がもっと解ればホントはもっと刺激的な会話が出来るのだろうと思うのだけれど、半分も解らない会話だけれどそれでも楽しい。

経済からも、戦争からも、政治からも遠ざかって、時間だけが川の流れのように流れていく。

「筑後川 河口」と言う合唱曲がある。自分の 河口 有明の海はもうすぐなのを体感的に感じるが今は楽しい。学生の時よりも、働いていた時よりも、体力も知能も精神劣っているけれど楽しい。

こんにちは、そして、さよなら。

たくさんの人と会って仲良くなれている。フィナーレはハッキリとして、予想されるのは確かだけれど、まだまだ河口は大きくなっている。
華やかに大きくなっている。

世界に幸あれ。
新しい月の始まりだ。

2022.07.01
7月になった。
天候がまだ夏になっていない様だがなんとか楽しめている。体調を崩した時の喉のイガイガが少し残っているけれどなんとかなっている。万全ではない所もあるがこんな感じでカナダを楽しんでいきたい。

あの体調不良はコロナだったのかもしれない。

キャンプ場で日本人を奥さんにする相方とそのベトナムの友人と会う。キャンプ場が満杯なので、テントを自分のテントサイトの横に張って登りに行く。
奥さんはピークまでのハイキング。今日は登らないらしい。

★~292,293,294~

★17 5.11a トップロープ
★31 5.10d トップロープでなんとか
★38 5.10d トップロープでなんとか。 ホントはステミングらしい。レイバックで力で登ってまった。このレイバックでのカムのセットはとてもムリ。
★42 5.10b 長い。カムが足りなくなった。

アプローチもルートもどれも長い。
まだ、クールダウンで登ろうとしていたけれど、今日はコレでお終いになってホッとした。

帰り道も長いので疲れた。

相方はアリスレークで水浴び。
見ていて寒いんだけど!
汗が引っ込んだ。

買い物をしてキャンプ場でみんなと夕食。

熟睡。

2022.07.02
晴れ。疲れているが登れそう。

昨日のメンバーでゴンドラの横のエリアにいく。
★~120~
★18 5.8 長いので後半はランアウト。70mでは工夫しないとカムが足りなくなる。
★17 5.8 少し濡れていた。
★15 5.10a ギリギリだった。

上のエリアに移動。
★~123,124~
★26 5.10c フォローでのぼれた。カラビナを残置だと思って回収しなかった。
★28 5.10b フォローで登れた。
★32 5.11b 相方たちもトップロープ 。繋がらない。

ヘロヘロ。疲れた事を隠せなかった。

街に行く気にならない。
相方たちはバンクーバーに戻っていった。広場でボ~としていた。

2022.07.03
朝はのんびりしていると雨が降り出した。

カッパを着て自転車でdowntownに行く。
save onでネット。
絵を描こうと思うのだけれど集中力が無い。
日曜日なので図書館は閉まっていた。

食材と食事とシャワー。

Climb on equipmentでヌンチャクと長袖シャツとガスカートリッジを買う。ヌンチャクはカラビナを残置してしまったので!

偶然にレッドロックスで会った日本人に会った。面接に行く様だった。服装はカナダ的だった。

タダのバスのタイムテーブルを入手した。1日にかなりの本数が走っている。他のルートもタダなのかな?

★BC Transit 5 South parksで時刻表を検索出来る。

バスに乗ってみた。カールやエイデンやいつも見かけるカップル スティーブンもいた。

自転車よりはかなり楽チン。

夕食は残り物。野菜ばかりでお肉が無い。ヘルシーなんだけれどイマイチ食欲がわかない。お肉が欲しくなる。

ポッドキャストを保存したと思っていたデータが全部消えていた。なのでヒマ。
テントの中で精神統一をするが集中が出来ない。

ウダウダと寝る。シラフが湿っぽい。

2022.07.04
雨が少しだけれど降っている。テントはそのままにして、downtownに行く。
シラフがかなり湿っている。森の中のキャンプ場なので風通しが悪いくてどうしてもジメジメしてしまう。今晩はdowntownに泊まれる様にシラフを持っていく。

バスで行こうとしたら、自転車が載せられないバスだったので、自転車でdowntownに行く。

雨は降ってはいないが曇っていて寒い。

saveonで食事とネット。

街をブラついて食事をして絵を描く。

部屋に泊まる事にする。4人のドミトリー。相方は雨具を着て出掛けていった。仕事らしい。ココには住んでいる人もいる様だ。

食事をしてシャワーをして熟睡。かなりこの寒さと雨は体力を消耗させられる。ボデイーブローの様に段々と体力が減っていく。のんびりやっていかないと!!

2022.07.05
晴れ。
青空は気持ちがイイ。

のんびりする事にする。絵を描く。絵を描いていると、パトカーが来て自転車の道路なので移動する様に言われた。

日向ぼっこをして食事。

図書館でネットをする。

食事をしてバスでキャンプ場に行ってテントを別なサイトに移動。テントが湿っている。

2022.07.06
雨が降り出した。
シラフが湿っている。林の中にあるキャンプ場なのでとても風通しが悪い。テントも何もかもがジメジメしてしまう。明日も天気が悪そうなのでテントをたたんでdowntownで泊まる事にする。
高所登山家がマットを取りに来てくれた。キャベツを貰って貰った。

ケベックに住んでいる学生の中国系のジィと登る。体格がかなりな逆三角形だ。クライマーだな。
懸垂で降りるなどして、道に迷う。

★~136~
★35 5.10a 始めのフィンガーがムズい。カムを落としてしまった。落とした理由が解らない。ボケている。
★36 5.9 フォロー

雨ポイのでお終い。

downtownにバスで向かう。バスを待っていると青空がみえてきた。

downtownに着いたら晴れてきた。Climbingは出来そうだが諦めて絵を描く。

屋根のある公園で野宿をする。ボランティアの女性2人が来て言葉を掛けてくれた。なんと、とてもしっかりとした熱湯の入ったボトルと紅茶やお菓子をくれた。隣のかなり大変そうな生活者はテントが欲しいとその2人に話していた。
その2人が後でまた戻ってきて、新品のテントをそのかなり大変そうな生活者にあげていた。

なんかカナダは東京の山谷や大阪の西成とはかなりな違いを感じる。

警察が来て追い出された。仕方なくキャンプ場に向かう。
雨でなくて良かった。

警察は何処の世界でも、「北風と太陽」の話の北風だな。
この太陽は何処からお金を調達するのだろう?

キャンプ場の屋根のあるシェルターで野宿。シェルターはテントよりもかわいて快適だ。

2022.07.07
雨なのでバス でdowntownに向かう。Climbingも出来る様に道具も重いけれど持っていく。
save on でネットをしようとしたら、高所登山家から連絡が来ていた。返信をしてClimbingに行くことになった。

★~106~
★21 5.8
☆20 5.10c ダメ
★☆23 5.11a 下部がダメ
★25下部 5.10a

ココはハングがあるので雨でも乾いていた。講習会もしていた。自分らも入れて全員で9名。

移動する。
晴れ。青空がみえる。陽が指すので暑いぐらいだ。

キャンプ場にはジィがいた。
明日はジィとマルチに行くことになった。

★~347~
★29 5.11b 繋がらない。
★ 下部は濡れていてダメ。

疲れて集中出来なかったが19:00まで登った。

saveonで降ろして貰って、買い物をしてバスに乗る為に図書館に行く。図書館まで行かなくても街の中にも乗り場がある様だ。
何故、downtownの街のバス停にはNo.5が掲げられていないのだろう?

公園からはあのみんなが聴いていないコンサートの音が聴こえてきた。
この公園では何故か平日の木曜日にイベントがある様だ。不思議だ。

バスが来るか不安だったけれど無事にキャンプ場に着く事が出来た。カールもバスに乗っていた。気軽に話し掛けてくれて、サクランボもくれた。

キャンプ場でテントを張る。テントサイトがかなり埋まってきている。
ブルーシートを張らないで簡単に移動出来る様にテントだけでブルーシートは張らなかった。

疲れているのでお肉を焼くだけ。

湿っぽいが熟睡。

2022.07.08
雨だ。中国系のケベックから来た人から連絡がこないのでテントに行って相談。

今日のマルチは中止。

テントでのんびり。
お肉の残りの朝食。
ブルーシートを張っていなかったが雨はテントに入って来ていなかった。
ポッドキャストを聴きながら絵を完成させようとしたけれど、やはり実物を観ないと上手く出来ない。
観ても上手く出来ない。
テントにいても仕方ないのでdowntownに向かう。今日は疲れているし、壁もかなり濡れているので、Climbingの道具は無しでバスだけで行く。

絵を描く。ムズい。

食材と食事とシャワー。

午後は晴れている。
バスでキャンプ場に戻る。

022.07.09
晴れてきた。
テントをたたむ。

道具を分類整理して朝食。

登れそうだがパートナーがいないのでボルダリングに行く。
自転車とバスに乗って。
Smoke Bluffsのボルダリングエリア。
岩はまだ湿っぽい。

☆~462~
☆121 v0
☆120 v0
☆119 v0
☆116 v0+ 怖かった。
☆110 v1 ダメ マットが無いと怖い

移動してエリアを探すが分からなかった。見つけてもコケコケだった。

街中でトーマスのお店を見せて貰った。日本人で蛇線と横笛を演奏している人がいた。トーマスと友だちらしい。トーマスは仕事中なので早々に引き上げた。

食事をして絵を描く。やや上手く描けた。

食事をしてキャンプ場に行く。

テントを張って寝る。コーヒーを飲んだのでなかなか寝られなかった。

2022.07.10
やや青空。
テントをたたんで食事。

ケベックの中国系の人と7:00からClimbing。
何故かロープもカムも持ってくれた。

★~p.212~
1ピッチ 5.7
2ピッチ 5.7 ワイドとそのトラバースが少し緊張した。
3ピッチ 5.6 カムでアンカー
4ピッチ 5.8 カムでアンカー
5ピッチ 5.7 ボトルのアンカー
6ピッチ5.0 左側の懸垂のアンカーまで行く。

ロープの長さが足りないので細かく切って懸垂。

キャンプ場に戻る。段々と雨が降りそうに、雲行き怪しくなったが雨は降らなかった。

パンにカビが出てきた。カビをちぎって食べる。

downtownに向かう。

ネットと食事してキャンプ場で寝る。

2022.07.11
晴れ。
ジーと登る。
混んでいる。前に2パーティー、後ろに1パーティー

★~204~
★13 下部も含めて10ピッチ
上部の 3ピッチと4ピッチが楽しい
歩いて降りるが怖い。

キャンプ場に着いて食事。

キャンプ場の後ろで登る

★~157~
ウェイトと登る
★48 1ピッチ5.9 始めがムズい 2ピッチ 5.6

★~154~
★25 5.10c トップロープ
★29 5.11a トップロープ

みんな凄い体力と精神力だ。

ウェイトも加わってコーリンも加わって夕食

テントで
熟睡

2022.07.12
朝食
マヌーと金曜に登る計画。
肩を痛めてウェイトが登れなくなった。

レッドロックスで会った日本人とスモークに行く。
夏休みで混んでいる。空いているエリアをイロイロと探して 登る。
エリアがたくさんある。Climbing天国だ。

★~344~
★4 5.7

★~352~
★4 5.9

登山写真家の家で昼食を戴く。ヌージーとサーモンのハンバーグ。お魚が美味しい。カナダでは普通にバーベキューで食事をする様だ。ベランダでの食事は気持ちがイイ。

撮影とClimbingに行く。
疲れいるが楽しい。
放浪しないとこの楽しさは味会えないな!

★~154~
★28 5.10b ダメ。疲れているので無理をしない
★16 1ピッチだけ アンカーが分からない。ボルトが古くて錆びている。怖い懸垂。カラビナとシュリンげを残置してなんとか降りる。

トポがなかなか読めない。

キャンプ場は満杯。テントサイトが埋まってしまっていた。
ウェイトが自分のテントサイトにテントを張ってもイイと言ってくれた。

携帯紛失事件が発生。

携帯を落とした様だ。焦る。
先ずは自転車でdowntownに行ってネットでSIMを買ってくらた日本人にSIMを解約してもらう。
携帯を買うなど明日の動きをイロイロと考える。SIMを買ってくれた日本人もとても心配してくれた。

屋根のある公園でイロイロと考えながら寝る。夕食も食べていないが空腹は感じない。

2022.07.13
なんと携帯が出てきた。ザックの奥の奥に沈んでいた。

SIMを買ってくれた日本人に先ずは連絡をする。とても心配していてくれた様で喜んでくれた。

高所登山家から連絡がきていた。Climbingの誘いだ。昨日の昼から何も食べでいないし、精神的な動揺もあったのでどうするか迷ったが登りに行く事にした。

日本人2人と図書館で会って、車に乗せられでキャンプ場に行って、登る準備をして、イタリア人も混ざって、頂上まで歩いた。かなりな距離と急登だった。20人ぐらいのハイカーもいた。景色を楽しんでいた。

なんと携帯がザックの奥の奥の方から出て来た。
図書館でみんなにご心配をお掛けしましたのメールを入れる。高所登山家から写真撮影の同行のお誘いが来た。肉体的にとても疲れているし、昨晩の夕食も今日の朝食も食べていないし、昼食も無いのでムリかと思ったが、精神的に携帯が見つかったので嬉しく元気になったので、お誘いに誘われて同行する事にした。
図書館まで迎いに来てくれた。自転車も乗っけてキャンプ場に向かう。
急いで準備をして、お菓子類を有るだけい入れて出発。
チーフの頂上までがめちゃくちゃ長かった。お腹はすくし、足はヘロヘロだし、後悔。みんなは写真撮影をしながら自分に合わせて待っていてくれた。なんとか頂上に着いた。とても綺麗な景色もそこそこに目的のルートに向かったが先行者がいてダメ。違うルートを友人に資料を送って貰いながら検討会。その間にようやっとお菓子類を食べまくる。水を飲み干してしまった。なんとか栄養は補給が出来た。ルートも決まった。頭がボーとして方向感覚が解らないがなんとか付いて行く。
足が吊り出した。
ルートに着いた。
自分の服装があまりに撮影に適していないので高所登山家の青いアロハシャツを着ての懸垂。
足がまだ吊る。なんとか吊るのを誤魔化して登る。登っている時に吊ったらどうなるのだろうと思いながら降りて行く。
完全に水分不足。高所登山家のホースで飲む水筒を使わして貰うが肺活量が足りないのか水がやってこない。水を飲むのは諦めて写真撮影を観ながめる。
幸いに登る時は吊らなかったのでClimbingを楽しめた。
写真登山家は自分の写真も撮ってくれた。

★~268~
★47 5.10b
1ピッチ ダイクが面白い。
2ピッチ フィンガー
3ピッチ スラブ
4ピッチ ワイドがフレアーしていてムズいが面白い。
★44 なんとか。
★45の2ピッチ カチが耐えられない。

全部トップロープ。ココは風が吹いて寒い程だった。
日なたはとても暖かい。

光と影の差が激しい。

方向感覚の解らない中をみんなに付いて降りて行く。

キャンプ場でダウン。
完全にグロッキー。

ご飯を炊いてみた。材料が卵だけなのだけれど、オリーブオイルで炒めて醤油味にしただけ。それでもとても美味しい。
日本食だ。
お汁粉だと思っていた缶詰めを開けて食べてみたが甘くない。砂糖を入れたらとても美味しのなたろうけれど、お腹に詰め込んだだけ。

熟睡。

2022.07.14
晴れ。
起き上がる事も出来ない。
のんびりと醤油味の卵焼きと甘くないお汁粉。食材を使い切っていたので、ほとんどそれらしい料理にならない。疲れも食欲不振の原因かも?

バスに自転車を積んでdowntownに行く。

カギを買おうとしたがダイヤルのカギが無い。歯ブラシも硬めのが無い。柔らかはソフト、普通はメディーム、硬めは??結局、解らない。

食材と食事に行く。

自転車で

#プール

に行く。

シニアで4.5$。
ロッカーにカギが無い。カギを付けると2$。でも、プールサイドに荷物を持っていってもイイとの事なのでプールサイドにザックを持っていってのんびり。
ジャグジーとサウナがあった。疲れていて泳ぎはしなかった。シャワーで洗濯もする。

downtownに戻って食事とネット。

キャンプ場にバスで戻る。

公園ではほとんどの人が聴いていないコンサートをしていた。今度、しっかりと聴きに行ってみよう。downtownの中にあるヒンドゥー寺院も観てみたい。
スコーミッシュにはターバンを巻いた人がかなりいる。バスの運ちゃんもインド系の人だ。

テントでお汁粉の残りにショップで戴いたお砂糖を入れて食べる。とても美味しくなった。新鮮な野菜も久し振り。

熟睡。

2022.07.15
晴れ。疲れが取れていない。

ゲートで明るいスペイン人と待ち合わせ。なかなか来ないのでボルダリングに行こうとしたらスペイン人がやって来た。寝坊したらしい。キャンプ場はかなり混んでいる。テントはそのままにして人の少ないエリアに行く。

懸垂して取り付きまで向かう。

★~134~
★20 5.10c ワイド カムが残置されていたが回収しないで登る。
★19 5.10a 下部がムズい。雨も降ってきた。とても長いルートだ。
3ピッチ スラブで濡れているので止める。左の左の方に残置ロープがあって助かった。この残置が無かったら懸垂で反対側の道まで降りないとならなかった。

雨の中をキャンプ場まで戻る。
屋根のあるシェルターで雨宿りをしながら食事。
スペイン人はとても明るくフレンドリーだ。シェルターきるみんなにパスタを振る舞っていた。スペイン人だな。

バスでdowntownに向かう。
食事をしてネットと充電。

バスでキャンプ場に戻る。ジーも乗っていた。ジーは明日はプールに行く様だ。

ポッドキャストのコテンラジオの吉田松陰を聴きなおす。

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ココから暫くはClimbingとは関係ない文がダラダラと続く
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カナダは移民に積極的に取り組んでいる。

#移民

について考えた。

アメリカもカナダも移民の国だ。これらの国には今も移民がやって来ている。
アメリカやカナダのその土台となっているヨーロッパでは移民が問題にになっている。カナダは見た感じ、移民政策が上手くいっている国に感じる。

自分が小学生の頃、1960年代の日本は外国人を見る事は東京でもほとんどなかった。
今の日本は東京の様な都市だけでなく、地方の小さいな川上村などにも移民かどうかは解らないがアジア系の人が多く生活している。
日本は島国で、言葉も同じで、ほぼ同じ人種なので移民を入れていくのはどうなんだろうと思っていたけれど、こんなにグローバル化が進んだら移民を受け入れる事も仕方ないのかとも思えてきた。

少子化で生産的年代の人口が足りないから、労働者を海外から安易に受け入れる事はどうなのかと思う。
コスト面で考えると
短期的には低賃金で雇えるのでイイのかとも思えるが、
長期的にみたらどうなのかとも思う。

江戸の自給自足をしていた頃の人口は今の人口よりももっと少ない。日本は土地も狭い。人口が多い事ははたして必要な事なのだろうか???
人口が多ければ国民総生産が増えて税金も増える。
経済が成長して、人口が増えいくと成長には限界が現れる。そうすると植民地や新植民地を作っていく。

その事により人が移動する。その移動の事象1つに移民が現れる。

満州やブラジルへ移民した人が自分の周りにもいた。

日本はほぼ単一民族なので民族的な問題はヨーロッパなどに比べるとかなり少ない。労働者として移民を受け入れるよりも、ロボット技術などの産業を進めた方が将来を考えるとイイ様に思う。
移民が多くなってくるととても社会が複雑になる。

今の日本に移民を出す国にも問題が起こると思う。日本のビザを取って日本に入ってこれるほど優秀な人が移民としてその国から離れていく。受け入れる国にも出でいく国、両国にとって負の要素がかなりあると思う。

中には借金をしてまでして日本に入ってくる人たちもいる様だ。その借金は裏社会の財源になり、裏社会を豊かにしてしまう。

その内に問題のある人もイロイロと情報を得て、日本に入って来るようになる。それに払うコストは果たして安いのだろうか?それよりもロボット産業技術を伸ばした方が長い目で見るとコスト的にはイイと感じてしまう。

自分の働いていた学校に外国人の子どもが入学してくるととても大変だった。別な国の人と接する事はとてもイイのは判る。しかし、かなりな大変さが転校してきた本人もその周りにもあった。多様性を知るイイ面を直に肌で感じる事はてとても良かった。しかし、その貴重な体験の価値よりも大変な事も感じた。
その生徒にとって数学は言葉が解らなくともやっていけていたが、漢字が良く解らない生徒には国語や社会の時間はどんなに大変なのだろうと感じた。
自分の受け持った子は中国人なのでまだ対応はなんとか出来ていた。インドの生徒はとても大変そうだった。
勉強面もだが友人関係はもっと複雑でとても大変に感じた。その子は級友から話し掛けられるととても嬉しそうにしていたのを思い出す。
それでも登下校はいつも1人だった。

日本は鎖国をして自給自足の文化から独自の江戸文化を作り出した。江戸の260年間は封建社会、世襲制でどうしようもない身分の問題もあったかもしれないが、世界大戦と言うめちゃくちゃ悲惨な事はなかった。
日本には江戸時代ぐらいの人口が適しているのかもしれない。だとしたら、日本の人口は今よりももっと減少してもイイのかとも思う。

鎖国ではないが技術大国の日本の携帯はガラ携と言われるまで日本の中で進化発展した。しかし、スマホが登場して、スマホに抜かれてニッチもサッチもいかなくなってしまった。黒船がやってきた様な出来事だ。

日本の中だけだと技術や文化は適度なイイ感じに発展する。しかし、黒船やスマホが突如やってきて、そのイイ感じを変化せざるを得なくなる。日本の中だけでは対処が出来なくなる。とんでもない事に対して日本を変化せざるを得なくなる。

なんか黒船もスマホも似た様な歴史に感じる。日本の中だけだとイイ感じに日本は発展する事が出来る。しかし、黒船が突如現れてくる。少子化は正に黒船だと思う。

コロナもしかり、情報もしかり、グローバルな社会に世界はなっている。ダイバーシティと言う言葉も普通に使われる様になった。
少子化とそれに伴う移民もしかりなのかもしれない。ピンチをチャンスにして多様性を受け止めて、新たに世界に対応していくしか無いのかもしれない。

しかし、短期的な経済面だけを追求するのでなく、長期的な視野を持つ必要をとても感じる。鎖国から明治維新の急激な変化。日新日露戦争までは成功したかに見えたが、それはつかの間の出来事。世界大戦での敗北が待っていた。
大打撃。
急激な変化を見誤って、あの様な悲惨な事はもう起こらないで欲しい。

カナダの隣接する国は超大国のアメリカだけ。
アメリカは南米と陸続き。
ヨーロッパはイギリスを除いて陸続き。
日本は島国だけれど、ロシアや中国や北朝鮮のほぼ独裁的な核を持っている共産主義国が隣接している。韓国や台湾やフィリピンなど昔に日本が占領した東南アジアの国々にも囲まれている。
因みに、東南アジアとは日本が征服した国を指すらしい。

中東ほどではないけれど、日本の周りはとてもキナ臭い。

日本もだけれど、カナダもアメリカの属国だと言われているらしい。
新植民地主義。米軍基地が現存するのだからその様に言われるても反論出来ないと感じる。
自衛隊の兵器はほぼアメリカ製。

カナダはどうか解らないけれど、日本はアメリカの様に広大で、人口も多くて、資源が多い国では絶対にない。明治維新の時と何も変化していない。超大国アメリカに対等に対応しようとするのはムリ。更に、日本の周りの情勢はカナダよりとても複雑だ。

ちなみに、カナダではフランス語と英語が公用語でスコーミッシュでもフランス語が普通に飛び回っている。関西弁が小川山で飛び交っている様に普通に飛び回ってる感じだ。
カナダは公用語からして多様性がある。英語とフランス語の2ヶ国語だ。イギリスとフランスだけでなく、様々な人種が共存している。多文化主義がイイ感じで進んでいるらしい。移民がイイ感じに受け入れられている感じがする。

日本はほとんど単一民族であり、言語も統一されて教育が行き届いている。見た目も考え方もほぼ同じだ。カナダの様に多文化主義を進めていくのはとても大変に感じる。

カナダは雰囲気としては、アメリカよりも上手く移民を受け入れている様に感じる。
アメリカは南米と陸続きなので移民政策は大変なのかもしれない。

アメリカとカナダは似ていると思っていたけれど、両国を放浪してみるとかなり違う感じがする。
保険や医療費などにも現れている様に感じる。アメリカは自己責任の考えが強いからなのか?良く解らない。

ハワイやメキシコ州の様に、カナダは良くアメリカに統合されなかったと思う。不思議だ。

自分としてはアメリカで車を買って、何年も放浪出来るなら、日本が日本州としてアメリカになってもイイ様に思う事もある。
アメリカは憧れではないけれど住みたい国だ。

こんだけグローバルな社会になっているのだから、ロシアや中国が今後どうなるかを見守りながら、少子化や人口減少の問題には長期的な視野でやっていくのがイイ様に思う。

短期的に単に労働不足の為に、借金を背負って日本にやって来る人を雇って、結局、ヤクザにお金を吸い上げられてしまう様な受け入れ態勢は避けないと、日本も日本にやって来る人たちもとんでもない事になってしまうと思う。

それにしても、日本のクライマーは子どもを持たない人が多い。Climbingの方が子育てよりも楽しいのは解らなくもないが、有能な遺伝子が次の世代に引き継がれないのは如何なものかと感じる。
クライマーはとても優秀な人が多い様に思う。せっかく、優秀な大学に入ったのにClimbingにハマって卒業しなかったり、会社を辞めて窓拭きをしたりするもいた。
世間で言う真っ当な道は歩いていない人が多いと思う。歩いていないで、電車にも乗らないで岩にかじりついている。

国立大学で学んだクライマーはその知識を世間に還元できているのだろうか?

Climbingに没頭する人たちはかなり有能な能力を持っているので今を生きている。今を生きる事が出来る人たちが多い。少なくともパチンコ店の開店前の列に並んでいる様な事はしていないと思う。
Climbingもパチンコも社会への生産的な貢献は乏しい様に感じるが、パチンコにつぎ込むお金は裏社会のイイ餌食になっている気がしてならない。

学生の時に競輪の警備のバイトをしていた。
それらしい人たちが普通に入場料を払わないでゲートを通り過ぎて行った。いったいこの警備会社は何を警備しているのだろうと思ってならなかった。

何で暴力団が日本には法律的に存在するのだろう??
暴力団員になると利益があるのか??
とても不思議だ。
もう、暴力団は必要悪ではない時代だ。

子供を預けてClimbingにいくのは大変だ。村社会では子どもを祖父母が面倒をみていた様だが、核家族が主流になっているのでそれはムズい。例え同居していたとしても、子どもを祖父母に預けて毎日、毎週の様にジムやClimbingに行くには相当な心が必要かもしれない。祖父母と同居していたら、子どもを預けるどころか気軽にClimbingに行けなくなる事情も多くなりそうだ。

子どもをエリアに連れてきて、周りのクライマーがオンブをして寝かし付けている光景を見掛ける様になってきた。

日本の社会は稲作文化の村社会がまだ根底にあると思う。稲作には治水がとても大切なので異端者は村八分になる。はみ出た行動を取ると戦争時では非国民と言われる
高度経済成長の時期ではゼネコンが組織力で道路や鉄道や高層ビルを建てた。自動車産業も下請け、孫請けを傘下組織に組み込みなら巨大組織を作った。GNPが世界2位にまでなった。日本は組織で動く事に向いている社会に感じる。
窓際族も存在する事が出来る。完全には組織から追い出されないで失業者が少ないのはイイ事だと思う。大企業でも昔は能力主義ではなく、終身雇用で相互扶助だった様に感じていた。
自分は会社で働いた事が無いので良く解らないけれど!

自分の父親は電子電話公社に務めていてが、名前がNTTに変わった。とても大変そうだった。
資本主義社会では人生で遊びを楽しむには公務員が無難に感じた。
夏休みも冬休みもあって、遊びを楽しめそうなデモシカ先生になったが、その考えは甘かった。ブラック、その物だった。
ちなみに、ティーンエイジの頃は共産主義社会にもなればイイと思っていたがそんな超パラダイスな国や世界も幻想らしい。

結局は意識や煩悩を消すしかない。

人生のほとんどを会社組織に捧げたモーレツ社員、ジャパニーズビジネスマン、社畜。この人たちの中には定年後に仕事を与えられないので、何をしたらイイのかを見いだせない人が多いとも聞く。
教師も緊張が切れて定年後に直ぐに亡くなったり、ボケになる人が多いと話を良く聞く。

日本はほぼ単一的な村社会的な構造なので、組織力を活かした事にたけている様に思う。

登山でも日本はヒマラヤなどに局地法と言う大量の物資と人員で頂上に日の丸を立てた。
しかし、今はアルパインスタイルが主流になった。
企業もハコモノでなく、情報が主体になった。

世界はこれからどうなっていくのだろう?

日本はベンチャー的な経営よりも組織的な活動が合っていると感じる。

個人でやれるYouTubeよりも大勢で作り上げる映画が好きだ。

移民が入ってくる事によって多様性が出てくる。その効果はとてもある様に思うが、その反面、日本の村社会的な組織力で成長してきた社会は行き詰まってしまう様にも感じる。
移民がかなり多くなり、受け入れるか、受け入れないかのどちらを取ると言う段階でなく、受け入れざるを得ないほどのグローバル化が押し寄せている。実際にかなりの外国人が周りにいる。
その人たちが日本に上手く溶け込めて、多様性の効果がイイ方に向かう様になっていって欲しい。
その人たちが日本を好きになって欲しい。

バブルの頃はアジアを放浪すると、日本を憧れている人が多かった。日本で働ける様にしてくれないかと何人もの人に頼まれた。

自分が小学校の頃、1$が360円の頃、TVから流れてくるアメリカの圧倒的な経済的な豊かさに思いを寄せる様に、バブルの頃のアジアの人は日本に想いを寄せてくれた。放浪をするとたくさんの親日の人たちと会えた。

GHQの自虐史観教育で育った自分にはとても不思議だった。自分は今でも日の丸をなかなか受け入れられない。旭日旗などは朝日を描いた物とは全く思えない。

アジアの人は今の日本をどの様に思っているのだろう???

愛国主義と言うか、国民意識が移民の人たちに芽生えるにはかなりな時間が掛かる様に感じる。2世、3世の様な長期な時間が必要なのかもしれない。
日本の様に家族で移民として来る事が出来ない様な政策は移民政策ではないと思う。
低賃金で移民を受け入れて労働不足を解消する安易な政策としか思えない。

日本の治安が悪くなると、かなりなコストになると思う。人口が少なくなると税収入が減るのは仕方ない事だ。これだけ物質的に豊かな日本に必要なのは精神的な豊かさ。その為には自分の時間の使い方が下手。多分、義務教育で時計を見て団体行動する事をミッリと教え込まれたからなのかもしれない。
中学生は中体連の時期はどんだけ朝から晩まで、日曜日も、学校で過ごしていたのだろう。
県大会にいくような部は練習もキッチリとメニューが組み込まれていた。自分にはそんなメニューを作るのはムリだった。

部員の皆さん、ごめんなさい。

全国大会に陸上とアイススケートの大会に付き添いで行った事があった。
アイススケートでは受け付けで浅田真央と言葉を交わした。あの頃から浅田真央は試合以外でもテレビ局の人に囲まれていた。
陸上では京都に行った。
なんと飛行機で仙台からの移動だった。なんとホテル代と飛行機代も学校が出してくれた。多分、休日出勤代も出たのだと思う。

いつもの対外試合はガソリン代も出ない。

世の中は能力主義なんだろうけれど、その格差が激し過ぎる。
100mを10秒以下で走る人と20秒、30秒でしか走れない人との稼ぐお金の差はどんだけ違うものがあるのだろう。

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