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「バービー」

8月11日(金)から公開される「バービー」を試写で。



1959年に発売されたファッションドール、バービーがなんと実写化!
一体どんなストーリーになるんだと思って見てたら、ハッピーすぎる喜怒哀楽なら喜と楽しかない完璧なバービーランドで暮らす、定番バービーが、ある日なぜか死を口にし、太ももにセルライトを見つけたことから何かおかしな事が起こってる!なんとかしなきゃ!と人間の世界に乗り込み、自分を生み出したマテル社に乗り込むが・・・って話。

オープニング、ワーナーのロゴからピンク!後はもうピンクだらけ。「パリの恋人」の「Think Pink!」のシーンよりもピンク!

ヘレン・ミレンのウィットにとんだナレーションによるバービーの説明から「2001年宇宙への旅」のパロディへと続くトゥマッチな展開。その間に登場する凄まじい数の衣装を見るだけで眼福、満腹。

そして予告でも登場の、多様性にも程がある様々なバービーとケンたちに圧倒(お医者バービーを演じるは、トランスのハリ・ネフちゃん!)。

自分が持ってるバービーとケン。
もうボロボロ。



さらに実際に発売され、廃番になったバービーたちも多数登場(妊婦バービーは自分も持ってる)。

自分が買った妊婦バービー。
膨らんだお腹を外すと赤ちゃんがいます
出産するとお腹がペタンコに。



でもって、ケンと人間世界に行き、マテル社に乗り込み、現実社会を見て(マテル社よくOKしたなってとこある)、喜怒哀楽の怒と哀を知るバービーとケン。
そして紆余曲折あってバービーが、バービーランドに戻ってみると、なんと!って展開が。

そこからはぜひ劇場で。フェミニズムの正解を見せてくれるはず(「キューティー・ブロンド」を同時上映してほしいなと思った)。

この映画、最高。だからこそ原爆と絡めてミーム化したのに賛同したバカ宣伝は本当に、本当に最低。日本からちゃんと抗議をしたのは正しい。

#バービー #Barbie #2001年宇宙の旅 #グリース #キューティー #ブロンド #パリの恋人 #映画 #マテル社


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