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我が家の家紋です。

父に聞いてみました。我が家の家紋ってあるの?と。

ありました。
古いですが、紋付羽織袴がありました。

父が大事に保管していたものです。
おそらく代々受け継がれてきている紋付羽織袴です。

能楽師の先生が言ってありました。(動画でみました。)

能面は先祖代々受け継いできたもので、これを残してくれた先人に感謝する。あと、装束なども代々受け継いでいるものがあるそうです。
ご先祖様に感謝の気持ちで、面をかけるそうです。

うちもそうだなと。

我が家は、家に大雨で水びたしになっても、きびしくなって家がなくなっても、この紋付羽織袴は捨てないで持ってきているんだなと思いました。

我が家の代々受け継いでいるものです。

よくみると古くて、穴が空いてます。しかし、光沢がありしっかりとしています。

100年以上はたっていると言っていました。
すごいなと思いました。

100年という時間はとてもすごいと思います。
日本は、100年以上続く会社が多いそうです。自営業もいれると、すごい数の100年企業があると思います。

世界的有名な投資家が最近、日本の100年企業に投資を始めたとか聞きました。

それまでは、利益をたくさん出しそうな企業に投資をするというスタイルが当たり前だったようですが、このごろ変わりつつあるとかとか書いてあったように思います。

大きな利益をだす企業というよりも、長年少しの利益で運営している企業の方が強いからだと思います。どんな状況になっても潰れない。という企業なんだと思います。

100年以上続く何かをつくった人はすごいですね。

100年続くものには、嘘や偽りや、ごまかしなんてものはないんだと思います。だから続く。

単純なことと、当たり前なことと、正しいことだからあるんだろうなと思います。

100年の時間の中で、常識やルールなどが変わることがありますが、続いていくものというのは本物なんだろうなと思います。

我が家の紋付羽織袴はこれから先も受け継いで行かないといけないなと思ったところでした。

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