ちゅらさんVSちむどんどん

最近、NHKで昔の「ちゅらさん」ってドラマを再放送してるが、俳優は国仲涼子や山田孝之!2人のティーン時代、透き通った名演技で輝き癒されるドラマだ、
 沖縄のドラマはNHKで2022年に「ちむどんどん」ってゆうのもやってたが、このドラマは最悪で世間から悪評を受けていた、私も何回か「ちむどんどん」見たが、同じ沖縄のドラマなのに「ちゅらさん」とは全く気持ちを持ってかれない、やたらドラマないで「ちむどんどん」ってセリフを強調ゴリ押ししてくる、なんか観ててイラつくドラマだった
主演の黒島結菜ちゃんはもちろん可愛くて好きだったが、ドラマはとにかく見てられない、内容を思い出したくないくらい……とにかくこの2つの同じ沖縄色を舞台にしたドラマの違いをざっくり検証してみようと思う!
まず、主演女優の「国仲涼子」「黒島結菜」はどちらも沖縄出身で演技も申し分ないが、純粋さを瞳から溢れる「ちゅらさん」の国仲涼子に対して「ちむどんどん」の黒島結菜はなんか引きつったような演技、温もりのない感じで沖縄の島人を無理作りしてるっぽいが出て、笑顔からでる純粋さに欠けとにかくスケジュールや演技に必死って感じでゆとりが無い気がした
デビュー当時の純粋な国仲涼子に対して黒島結菜は既に東京色に染まった女のあざといを知ってしまったって印象になり、スキのないケンケンした内面が演技にも出て、ドラマの現場がギスギススケジュールに追われ必死感がにじみ出て、ハートフルな沖縄島人の演技仕上がりにはなっていなかった、これに連携して沖縄の方言も鼻につく違和感を出してしまい、「えせ」似非になってしまって最悪だ、さらに追い討ちをかけて、お兄ちゃん役の「竜星涼」とかゆう昭和の俳優か中国人か分からん名前のこの若い俳優、お兄ちゃん役だったが、最悪のイラつき度を200%にさせる役どころでイラつきスパイスかなり降り注いでいた!(私はイラつきストレス溜まるからこのちむどんどんは少ししか見なかった)
いっぽう国仲涼子の「ちゅらさん」はドラマの冒頭から素晴らしい、Kiroroの柔らかい歌声とミュージックで癒した、沖縄の離島がドラマの肝で、国仲涼子の幼少期を演じた女の子も南国のから都会に出てきてキラキラ純粋に信じた奇跡の愛を追い求め頑張る姿は最高!
国仲涼子の幼少期の子役さんもキラキラしたロケーションにタメはるくらい、ピカイチ演技で凄く私を引き付けて、なんか自分の幼少期をプレイバックさせドキドキしてしまうほどだ、キャスティングも最高!
弟役は「山田孝之」まだ山田孝之がティーン時代だから今とは真逆で、透明感出て美少年で初々しく素晴らしいジャニーズのやりチンとは別格、そんな山田孝之は国仲涼子とダブル主演でもおかしくない!
「ちゅらさん」に関してはいろいろ良すぎて話しが終わらなくなるので、この2つの同じ沖縄ドラマ、何処で何を何故違う⁉️ってゆう出来の違いと印象の違いを検証した、
当然、制作した時代は違う「ちゅらさん」は2001年、まだ世の中は消費税も5%、バブル期の残り火で少し世間は暖かく、今よりは人がゆとりのある気持ちでリッチ生活をしていた、もちろん当時のドラマ制作費も今より10倍はあると思う(まちがってたら教えてください)、ドラマ制作費と制作日数は制作における裏方スタッフの心の豊かさにも影響してくるのか?って感じた、やっぱり仕事ってゆうのは私生活も世間や会社もゆとりが無いと気の利いた魂が入ったいい作業は出来ない、あとはちゅらさんの制作当時は時代的に今よりは情報過多では無く、人間がインターネットに侵食されてないのもかなり大きいと思う、沖縄の緩やかな心温まるドラマを作るのにスタッフや演者がプライベートで情報過多のストレス社会に巻き込まれていては、ドラマの出来も冷たく機械的で最悪だ!
制作当時の社会情勢によって人間の内面から出る仕草はやっぱりドラマ制作にかなり大きな影響を及ぼす、
例えば、インド映画が混沌とやかましいダンスと音楽を武器にしてるのも、インドって国の混沌とカオスで交通規制も希薄でクラクションやかましい街並みだが、そんな混沌とガチャガチャやかましい通りでも、生きる人の温もりがチャイの様に柔らかく温まる映画作品になる……みたいな
残念だが、この幸福度ランキングが低い日本では、いくら制作費をかけても当時の温かな人間味のあるドラマは作れないと思った!


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