劇団子供鉅人

大好きな劇団が解散してしまいました。と言っても子供鉅人を知ったのは三年前。その後すぐにコロナ禍となり見た公演数は片手で余裕。
それでも追い続けていたのは舞台を見に行くのが好きになるきっかけになった劇団だから。
初めて見た時の衝撃が忘れられない。めちゃくちゃ面白くて、手作り感のある美術も凝っていて、距離も近くこれが小劇場の魅力か!!と感動しました。あの感動を上回る舞台はまだないんじゃないかな。
SF家族という舞台だったのですが、一軒家を存分に使って作り出す舞台は終始ワクワクで。たくさん笑って、最後は泣いてしまいました。映像舞台問わずコメディ作品にありがちな完結させるために最後いいお話に持っていく感じがあまり好きじゃなく、いつも尻すぼみ感で終わっちゃうなと思っていたんですが、SF家族はちゃんと感動して泣いちゃいました。
あああまた見たかったな。新作も見たかったな。
ぶっ飛んだ子供鉅人の公演大好きでした。
悲しいけど、またいつか子供鉅人の方々を舞台で見れる日を楽しみに待っていよう。

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