やがて海へと届く

tohoシネマズ日本橋にて。
夜の日本橋はお洒落な飲食店多くて、でも人は少なくて爽快な街ですね。
中川龍太郎監督の作品が好きで、新作が上映されるたびに必ず観に行っているのです。なので上映開始してから結構時間経ってしまったのですがとても楽しみにしていました。
中川龍太郎監督の作品は切なさを感じるシーンが多く、今回の作品もそうでした。自分の中でそういうバイアスがかかっているだけかもしれないけど。
桜が映し出されたシーンや海などの自然の風景、登場人物の表情に儚い切なさを感じました。
今回はアニメーションも使っていて、そのアニメーションはおぞましさもあったのですが、最終的には強い希望を感じる映画でした。雨に対する価値観も変わった気がする。
中川龍太郎監督の詩的なセリフだったり、詩的な情景描写がやっぱり大好きだな〜。

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