北海学園大学 経済学部 西村ゼミ

札幌にある私立大学、北海学園大学の経済学部・西村ゼミのnoteです。

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マガジン

  • ハルニレとジュエリーアイスの町、豊頃の魅力

    札幌の私立大学・北海学園大学の西村宣彦ゼミの学生が、2018-19年夏のゼミ研修を受け入れていただいた北海道・十勝・豊頃町で見つけた魅力をご紹介します。

最近の記事

はじめに

みなさん、こんにちは。 私たちは、札幌にある北海学園大学経済学部 地域経済学科の学生で、西村ゼミに所属しています。 2019年9月2日〜5日の4日間、豊頃町で2年目となる 地域研修を受け入れていただきました。テーマは、 「学生との協働によるトヨコロ創生プロジェクト」 今年は、前年の地域研修で学んだ豊頃町の 現状と課題を踏まえて、豊頃の魅力をより深く知り、 私たち学生の目線から見た豊頃の魅力を、 広く発信することを目標に取り組みました。 ここでは研修の2日目に、9つの班に分かれ

    • 第5話 人とのつながりの大切さ〜相澤農場

      3年 吉泉航太朗 池田椋哉 2年 高村まい 私たちは相澤農場で酪農体験をさせていただきました。この記事では酪農体験や相澤さんとの交流を通して、仕事や豊頃町で働く酪農家がどんな方かを紹介していきたいと思います。 1.豊頃町で働く酪農家! 写真は酪農家の相澤和幸(あいざわかずゆき)さん年齢は43歳です。 経歴は高校卒業後、農業後継者を養成する2年制の別科に入学し、その後農場を引き継ぎ、現在は両親や奥さん、相澤さんの弟家族、インドネシアからの技能実習生2名を含め計10名で働い

      • 第6話 人の心が豊かになる酪農~スライブハーツ

        3年 荒木 勇平 2年 岩谷 康志、政野 果南 私たちは、株式会社スライブハーツの牧場で受け入れていただき、実際に酪農の体験をさせてもらい、酪農の魅力を発見することができました。実際に体験しなければわからないことがたくさんありました。この記事では、受け入れて下さったスライブハーツの紹介や、私たちが体験して感じたことを紹介します。スライブハーツや豊頃町、酪農について、少しでも興味を持っていただけたら嬉しいです。 1.スライブハーツと鈴木健司さん ↑牛を放飼場から寝床に移動

        • 第3話 新しい挑戦を続ける小笠原農場

          3年 村田栞 2年 村田貴宣、田口翔稀 1.小笠原玄記さんについて小笠原玄記(おさがわらげんき)さんは、東北大学に進学し、スウェーデンのウプセラ大学に半年留学をしていました。 そして東京に就職した後、札幌のゲストハウスに携わり、現在は豊頃で農業だけではなく、民泊経営を営んでいます。さらに小笠原玄記さんは大学時代の留学経験を活かし、自分の民泊で英語塾も行っています。 なぜ東京での仕事を辞め、現在の民泊経営に至っているのか。 小笠原玄記さんは東京で働いていた頃、自分の今後が見え

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        • ハルニレとジュエリーアイスの町、豊頃の魅力
          10本

        記事

          第8話 「お菓子の豊月」さんと新しいスイーツの探究

          2年 遠藤 那歩 鈴木 星依夏 宮崎 諭晴 1.はじめに豊頃町は、畑作と酪農が基幹産業の町ですが、近年、真冬のジュエリーアイスが注目されるなど、観光面の魅力向上にも取り組んでいます。 豊頃を訪れる観光客が、もっと町内でお金を落とせるようなお土産スイーツを考えることはできないか。私たち3人は、豊頃・茂岩地区の歴史ある菓子店「お菓子の豊月」さんに受け入れていただき、この課題に取り組みました。 新商品を形にするまでは至りませんでしたが、私たちの挑戦のプロセスと、私たちを受け入

          第8話 「お菓子の豊月」さんと新しいスイーツの探究

          第7話 身も心もリフレッシュ♪豊頃サイクリング

          3年 金井 雄矢 山口 賢人 2年 鶴巻 岳大 1.はじめに 豊頃の飲食店や名所として認知される場所を増やし、交流人口を拡大することを目的として、サイクリングというコンテンツを通じ景色・歴史に触れてもらい観光面の部分でも豊頃の魅力を伝達するためにサイクリングにも町として力を入れています。           そういった事から、、、 サイクリングマップ記載のおすすめスポット中心に、豊頃町の魅力探し、およびサイクリングマップを更新するにあたっての若者の意見を取り入れたいと

          第7話 身も心もリフレッシュ♪豊頃サイクリング

          第9話 発見♪豊頃グルメ〜とよころ愛がつまった「こだわりの一品」

          3年 谷内楓子 2年 井上瑞貴 1.はじめに例えば、皆さんは家族や友達同士での旅行などで、普段行かない土地に足を運んだ際、何を楽しみたいですか?観光スポット…など理由は様々だと思いますが、その中でも『美味しい食べ物!』と答える方は多いのではないでしょうか。 豊頃町は、広大な自然やハルニレの木といった観光スポットもありますが、十勝の大規模農業地帯ならではの豊かな農産物と、大津漁港で水揚げされる新鮮な海産物とに恵まれ、地元の海・山の幸を生かした美味しい食を味わうことができます

          第9話 発見♪豊頃グルメ〜とよころ愛がつまった「こだわりの一品」

          第1話 全国につながる森農場〜森喜美江さんのこだわりと思い

          3年 岩坂 帆乃香 3年 中野 友誠 2年 貝塚 悠人 私たち3人は、豊頃町で農業を営む森喜美江さんに受け入れていただきました。森さんのことや、私たちが農業体験をしたり、森さんからお話を伺う中で感じたことを、紹介したいと思います。 1.森農場について森 喜美江さん 森喜美江さんは、豊頃町と同じ十勝の本別町出身です。22歳の時に豊頃の農家へ嫁ぎました。その後豊頃町で長く活躍され、現在は息子さんと2人で農場を経営しています。 森農場 主にそば、金時、小麦、カボチャ、大豆や小

          第1話 全国につながる森農場〜森喜美江さんのこだわりと思い

          第2話 まるでアットホーム!川口農場

          3年小笹瑠唯 3年池森千夏 2年加藤蓮 私たちは川口知紘さんをはじめとした川口家のみなさんに受け入れていただき、川口農場で畑作体験をさせていただきました。この記事では、私たちが川口家のみなさんとお仕事をさせていただいた中で感じた人柄や、どんな仕事、暮らしをされているのか紹介したいと思います。 1.「じゃがりこ」の芋の生産者ってどんな人???家族構成は川口知紘(ともひろ)さんと、その奥さんの舞さんはなんと元保育士とのこと。そして父親の修さんと母親の亜矢子さん、祖父の一男さん

          第2話 まるでアットホーム!川口農場

          第4話 愛が溢れる田頭農場

          3年 鳴海 廉、星野 千那 2年 本橋 京介 ①田頭農場について知ろう!! 【経営者】 田頭 保・綾子さんご夫婦の お二人で経営しています。 【経歴】 埼玉県で育ち、東京農業大学で 畜産を専攻していました。 『アメリカ農業をこの目で見て、アメリカ 酪農家のライフスタイルを体験したい』 という理由から、大学卒業後は ファームステイで酪農を学ぶため渡米し、 帰国後は酪農ヘルパーとして 北海道に来ました。 3年後、豊頃町農協(JA豊頃)の 「熱血酪農家大募集!」の新聞広告

          第4話 愛が溢れる田頭農場