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自己一致=誠実さ。

カール・ロジャースが
創始した
来談者中心療法は

カウンセリングの
心理療法の一つです

その中で
最も重要視されている
概念の一つ

『自己一致』

なかなか難しい
概念のですが
簡単に言うと

『誠実さ』

言い換えるなら
自分に嘘をつかない
ということです




自分の中で
思い描いている考えと
経験(行動)が
一致していない状態は
自己不一致

カウンセラーとして
クライエント(相談者)
に対して向き合う時

よく起こる
感情です

クライエント(相談者)
の話しを聴き
様々な感情と向き合う際に

ありのままの
自分自身の感情を
受け止める(受容する)

つまり

クライエント(相談者)
に対して
カウンセラーの感じる実感と
その言葉や態度が一致している
純粋であること

カウンセリング中に
カウンセラーが感じた
心の状態を

例えば
悪いことだ
望ましくない
などと否定せずに
受け入れること
と言い換えることも
できます





具体的に言うと
「それは、オカシイ」
と感じながら
「大丈夫ですよ、
 間違っていませんよ」
と言葉を発している状態は
自己不一致です


自分の気持ちを
欺かない

誠実に在る
こと

それが
自己一致




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