至難の業

 みなさんはアイディアをどう生み出しているのでしょう。年に何冊も出版している作家は本当にすごいと思います。絵を描くだけでも何ヶ月もかかるのに、ストーリーを作りあげるのは至難の業。いいアイディアが生まれ採用される確率は1割はない。大リーグの選手だったら解雇です。絵本の神様が何度も降りてきて頂けるには、どうすれば良いのだろう。どうしたら点と点がつながって、ぱあっと霧が晴れたあの瞬間を迎えられるのだろう。歯を磨きながら、トイレで用をたしながら、風呂で頭を洗いながら、台所で皿を洗いながら、どうやってあの時が訪れたのだろう。次回から自身の絵本がどのようにして生まれたのか、振り返ってみようと思います。
 

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?