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【JRで車いすは乗車拒否されました】事象を整理。《もめ事論》場外乱闘編3

前回までの場外乱闘編:
さとう氏から【反論依頼】を受けたホイルは〔kous37〕氏には何の恨みも無いが「丁寧に説明していく」のだった。
※当記事は本文部分無料となっております。(さとう氏からコーヒー代の支払い無し)

序文ダケで判るkous37氏記事の問題点

前回の記事から引用しましょう。

整理すると
①kous37氏の記事では序文においてさえ上記理由から妥当的推論とは考え難い。
②序文以後も”《肩書》に対して【負のバイアス】を持っている”という前提で読む必要がある。

《肩書》に対して【負のバイアス】を持っている”
客観的であろうと努めていても『ついつい』主観を挟んでしまうのは人間である以上『仕方がない』でしょう。
逆に【全て客観的に書く】という事は不可能ではないでしょうか?(哲学)

ならば、書かれた記事自体の問題点を指摘する事はしますが、kous37氏個人を批判している訳ではない事をご理解ください。

序文はまだ終わってないー思考パターン解析ー

批判者の思考パターンの特徴をkous37氏の記事から引用しよう。
※《》部分はホイルが強調

《要は現実に》対応が進んでいる
《実際に》無人駅で対応が難しい状況に対し《JR側は現実的》な対応を提案したがそれを拒否し、《結局》主張を通したことをブログに書いていて、それに対して賛否両論の意見が寄せられているという状況だが
《現実問題》として施設のバリアフリー化や
優先順位があまり高くない駅が後回しになるのは《物理的・社会的に》みても妥当
こうした《現実を》無視した急進主義が横行するのは党派の左右・官民を
第3に《一般》《社会規範》を否定するという問題がある。
迷惑をかけたと感じたら謝罪し、ありがたいと感じたら感謝するということは《社会規範》としてあるわけだが
《社会規範》そのものを否定しようとする。
コミュニケーションの円滑性をもって暮らしやすさを感じさせるのが《社会規範》というものだから
《通常業務の範囲を超える》ことを無条件に押し付けることが妥当であるとは考えにくい。

お分かり頂けるでしょうか?
強調部分を抜き出してみましょう。

《要は現実に》《実際に》《JR側は現実的》《結局》《現実問題》《物理的・社会的に》《現実を》《一般》《社会規範》《社会規範》《社会規範》《社会規範》《通常業務の範囲を超える》

【伊是名夏子氏】批判者の思考パターンの特徴は『要は”一般常識”的に考えて【伊是名夏子氏】は”非常識”。現実的では無いから』と要約化できる。

コレには反対する”【伊是名夏子氏】批判者”の方が少ないのではないでしょうか。

問題点❷:健常者サイドの”一般常識””現実”と〔障がい者サイド〕の”常識””現実”の【認識の違い】

前回の記事でも触れた事ですが「丁寧に説明していく」事にしましょう。
この”社会”には【一般常識】という《基準》が存在する。
※実際は”幻想”であるという【哲学命題】はココでは論点としない

今件に限定し考えてみると
①一般”常識””現実”を知っている健常者
②一般”常識””現実”を知っている障がい者
③障がい者の”常識””現実”を知っている健常者
④障がい者の”常識””現実”を知っている障がい者
⑤障がい者の”常識””現実”を知らない健常者

※障がい者の”常識””現実”を知らない障がい者は存在しない。
当事者の”常識””現実”は常識であり現実であるから

【障がい者】として生きるという事は②であり④である。
【障がい者】であってもヒトとして”社会”に生きているのであるから”一般常識”を知る事は当然でありソレが【通常】生活するうえで《もめ事》を避けるのに必須だからです。
しかし、”【障がい者】として生きる”が故に”一般常識”とは違う”常識””現実”を合わせ持っているのです。
この事に無頓着な【健常者⑤】が多い。コレも又【障がい者の常識】です。

障がい者の”常識””現実”を知らない健常者の《存在自体》が【障がい者の常識】が有るという【証明】となっているという事です。

では、”【伊是名夏子氏】批判者”は
③の障がい者の”常識””現実”を知っている健常者
⑤の障がい者の”常識””現実”を知らない健常者

ドチラが多いと【客観的】に推測できるでしょうか?
当然『③と自認』しながら”【伊是名夏子氏】批判”をしてる方々もいるでしょう。
では、健常者である《自分》がどれほど『障がい者の”常識””現実”を知っている』と言い切れるのでしょうか?

そもそも論。
【一般常識】は【障がい者の常識】よりも《優先》されるべきなのでしょうか?

確かに【障がい者の常識】よりも【一般常識】を優先させれば【現実的に】《もめ事》は格段に減る事でしょう。
ソノ事を一般常識的に考えて『《もめ事》は起こさない方が障がい者全般の為』と考える【障がい者/健常者】の方々は少なくない。
【一般常識】ではソレが最適解だと思われているのですから。

《要は》《結局》《現実的に》【一般常識ダケで考えてる】だけだよね。

本稿を整理しましょう。
・批判者サイドの”思考パターン”は【一般常識ダケで考えてる】だけではないか?
・透明化されてる【障がい者の常識】
【一般常識】で最適解だと思う事の【暴力性】に気づけない多数

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序文、及びザックリと全文より【kous37氏の記事】を題材として【批判者サイドの思考パターン】を解説しました。
この解説を念頭に【批判者の言説】を読み直してみると『読み方が変わる』と思われます。
ソレは【別の視点】を手にしたという事なので今後も役立つことでしょう。

次回からようやく、【kous37氏の記事】の個別【批判点】への再批判となります。
「丁寧に説明していく」事を求められる側の《割に合わない労力》をコレでもかと感じております。

実際に【たかだかコーヒー一杯分】も支払う事が無いさとうゆーすけ氏に対してですが(ニッコリ)
では次回の記事で又お会いしましょう。

ココから下はコーヒー奢って下さった方へのお礼文です。

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