徳島へ〜② 初日 安兵衛と阿波おどり会館
南海電車からフェリーの旅を楽しみにしていたんだけど、阿波おどり会館に2時に行くとなると、めちゃくちゃ早く出ないといけないことが判明。。。泣く泣くバスでの旅に計画を変更する。いや、でも、いつかあのフェリーで行ってみたいわ。。。きっといつか!!(期待してくれていた皆さん、すみません。。。
この日はあいにくの雨の日曜日。思ったより寒くてレインコートで出かけた。12時半ぐらいに徳島駅前について目の前にある今夜の宿、「サンルート徳島」に荷物を預けてホテルの裏側にある素晴らしい居酒屋「安兵衛」へ。
長いカウンターにテーブル席もあって昼からとても活気がある。日曜というのもあってかみんなお酒を楽しく飲んでいる。
お店のお姉さんにおすすめを聞いてみると、「きも焼き」と言われたので注文してみた。実は私は焼いたキモは少し苦手なんだけど、ここのは違う!くさみもなく素晴らしい美味しさ。きっとタレが美味しいんだろうな。たくさんのグランドメニュー以外にもおすすめの黒板もあり、何を頼もうか楽しくなる。鰯の天ぷら食べたりしながらもちろん徳島の日本酒をいただいてお腹いっぱいになった。
さて、駅前から歩いて行ける距離に「阿波おどり会館」はある。
中には、阿波おどりミュージアムと阿波おどりホールがある。14時からのホールでの踊りを観覧する。
この私が見た昼公演は「会館専属連」が出演していて、夜公演は有名連が登場するそうだ。こんなに毎日阿波おどりが何回も踊られているとは思わなかった。司会のおじさんが男踊りの格好で登場して、様々な踊りを説明してくれる。子供の頃に、阿波おどりを家族で見に行ったときに、女踊りも美しいけど男踊りのかっこよさにしびれたのを思い出す。その時に確か、女の人でも男踊りを踊っている人がいたような。。。その渋さがなんともいい風情だったな。
いくつかのパターンの踊りを見せてもらった後に、みなさん立ってくださいと。そこから踊りを教えてもらうパートに入る。阿波おどりは、右手と右足、左手と左足を同時に出して踊るとのことで実際やってみると中々難しい。徳島では踊りの上手い人はモテるんやろうなあ!なんて、思う。そして、街中では真面目に普通に生活してるように見える人たちが、あの夏の阿波おどりの日には別人のように踊り狂うのだと思うと、そのハレの日感を見事に体現してるなあと勝手に想像して楽しくなってきた。
その後、ミュージアムで阿波おどりの歴史を勉強してから
眉山ロープウェイへ行こうかなと思ったんだけど、あまりの天気の悪さに断念してしまった。これも次回への持ち越しだわ。。。
街をぶらぶらしてから、ホテルで一旦待機する。夜ご飯は予約をしているので大丈夫!
23.3.26〜徳島へ②
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