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徳島へ〜①さて。どこへ行こうか

南海電車とフェリーでなんばから徳島まで行くチケット「とくしま好きっぷ」。

電車割引片道乗車券  南海電鉄 発売駅→和歌山港駅
フェリー割引片道乗船券  南海フェリー 和歌山港→徳島港

これが、片道2200円!というチラシを見て、面白そう!と思ってしまった。徳島へは子供の頃に、阿波踊りに家族と行って以来足を踏み入れたことがない。近いとはいえ本州から四国へと渡るのにそんな安くていいの?楽しくなって一泊の旅をすることに!

そうと決めたら徳島への旅について調べ始めた。ここでキーポイントとなるのが、陶板で有名な大塚美術館へ行くかどうか。一点としてホンモノのない美術館なのに日本一入館料が高いと揶揄されてはいるけれど、私は京都の植物園の横にある安藤忠雄設計の公園、「京都府立陶板名画の庭」で陶板の最後の審判や最後の晩餐を見てこんな屋外でこんな素晴らしい感覚になれるのか!と感動したことがあるので、実際に訪れたら面白さを感じれる自信がある。イタリアで本物を見てきた後で見ても、十分堪能できたぐらい陶板の再現度はお見事だ。因みにここは百円で鑑賞することができる。(近くに行かれたら必ず寄ってくださいw

鳴門の大塚美術館へ行った友人の話からも褒めしか聞いてないんだけど、館内の大きさと広さで半日はここで過ごした方がいいと。大塚美術館のHPにも4kmの鑑賞ルートと書いてある。しかし、二日目は店のバイトの子たちのお別れ会があって、7時に神戸に帰ってこないといけない。ここはやはり諦めて、後日美術館をメインにした旅にしようと考えた。(大塚国際美術館入館券引換証付きバス旅おトクきっぷもあるしねえ!)

頭を切り替えて、徳島市内、何を見ようと考える。「徳島県立阿波十郎兵衛屋敷」ここでは毎日人形浄瑠璃を見ることができる。大阪の国立文楽劇場ではよく観劇したことはあるけど、阿波の浄瑠璃はどんなのかとても興味がある。14時からの公演なら見れそうだ

他にも、「阿波おどり会館」。こちらも、一年中阿波踊りを公演していて見たり踊ったりできそうで楽しそう。そしてそこから眉山ロープウェイが乗れるそう。眉山は徳島市を一望できる美しい山なんだそうだ。

これはどちらか一つしか見れそうにないなあ。と思案していたら、3月で終わってしまったTBSラジオの「たまむすび」で山ちゃんこと山里亮太さんが阿波踊りの楽しさについて熱く語っていたことを思い出して、阿波おどり会館に行くことにしよう。(あとで調べたら、山ちゃんがハマってるのはよさこいだった件!なんと!w

徳島のサウナのあるホテルも予約して、次の日は、四国八十八ケ所の1番、霊山寺へ。若い頃の空海を感じてみようと思う。徳島の美味しいものをたくさん食べたりいいバーに行ったりしたいな、などと想像しながら旅の日を待っていた。

徳島へ〜①

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