ボルボが気になる4つの理由4=北欧デザインに魅せられて
本当は、これが一番の理由かもしれません。
美しいデザインのモノを探していくと、なぜか北欧デザインに行きついてしまうのです。
2018年にスウェーデンと日本の外交関係樹立150周年記念行事で訪瑞することになり、大使館を訪ねたことがありました。その時、スウェーデンのアークティックデザインという展示をしていたのです。
家具など北欧のデザインはもともと大好きでしたが、そこで見たのは。波ガラス越しにボヤッ見える掛け時計や、四角いけれど三角みたいな木のデスクなど独創的で愛らしいデザインばかり。中でも一番欲しかったのは、建築用の鉄板を使った、移動式?薪焚き風呂。どこに置いていいかわからないけれど、いつか里山か湖畔にでも住んだら欲しい!
https://www.facebook.com/swedenweekintokyo/photos/pcb.190949031545398/190948878212080
初めて訪ねるストックホルムは、どこもさりげなく美しいデザインばかり。
例えば、このアートな洞窟は、実は王立公園の地下鉄駅なのです。エスカレーターを降りると、時のない異空間。ここを抜けるとプラットフォームが広がる不思議な世界。
また、上り坂と階段に向かって自転車が次々に突進。激突するのかと目を凝らしたら…こんな秘密のトンネルが。どこかトワイライトゾーンにワープしそうなデザイン
ストックホルム王立図書館の絶景を見てください。美しいアーチ状の支柱に支えられた高い天井。3階まで吹き抜けで本棚が並んでいるのです。
クラシカルな本館に隣接し、美観を損ねないため地下に広がる新館は、一転してガラス張りのモダンデザイン。どちらも美しいのです。
ノーベル賞受賞者も愛する特別な紅茶を求め、ティーセンターオブストックホルムへ。ギャラリーが立ち並ぶ街並みに建つお店は、時の流れが止まったかのような古い佇まい。
スーパーの棚にも北欧デザイン。この色合い、フォントとレイアウト、見たことないのです。中身がわからないけれど、なぜかかわいく見えるのです。
自転車天国のストックホルムでは、観光スポットでの乗り降り自由のシェアサイクルも進んでいます。それも、並べても走っても美しい、こんなデザインで。
ストックホルムの町並みの美しさに見惚れている間に、ノーベル賞受賞者も宿泊するグランドホテルへ。ここの朝のビュッフェが、世界中のホテルの中で一番おいしく、一週間いても飽きませんでした。
今も、こうして現地でSNSにアップした写真を眺めると、ストックホルムの街角で出会った美しいデザインの数々が鮮やかによみがえるのです。
きっとボルボの美しい内外装を見るたびに、こうした北欧デザインの記憶も呼び覚まされることでしょう。
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