2024年は甲辰。新しい挑戦を 【週刊新陽 #142】
2024年が明けました。年明け早々、能登半島地震や航空機事故のニュースが続き、心が痛みます。
被災された方々に心よりお見舞い申し上げます。また、救助や救援にあたっている方々に深く感謝と敬意を表しつつ、1日も早く状況が改善されることをお祈りしています。個人としても、学校としても、ご支援出来ることがあれば力を尽くしたいと思っています。
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新陽高校は、12月23日から1月16日まで冬休み。教職員も12月29日から1月9日まで休業です。仕事納めの12月28日は、出勤していた先生たちで職員室の大掃除をしてくれました。
ちなみに年末に大掃除をする「煤払い(すすはらい)」は平安時代の宮中で行われていた神事がもとになっているそうで、年末と言っても、江戸時代には12月13日に行うものだったようです。
関東に比べて北海道の冬休みは長めです。日頃忙しい先生たち、年末年始ぐらいはゆっくり休んでもらえたら良いなと思います。
私はと言うと、年末は千葉の実家でお節料理づくりのアシスタント、三が日はテレビで駅伝観戦と、いつも通り過ごしました。ここ数年は札幌と東京の2拠点生活、それもメインは札幌なので家族と会う機会も少ないのですが、久しぶりに母の手料理を食べたり父と初詣に行ったり姉とおしゃべりしたり、何気ない日常の中に幸せを感じた冬休みとなりました。
今年は、十干では甲、十二支では辰の甲辰(きのえたつ)にあたります。諸説ありますが、甲は物事の始まり、辰は成長や飛躍を表し、甲辰は新しいことに挑戦し成功するとか、これまでの努力が実る年と言われます。
国内の災害や、世界に目を向ければ紛争など暗いニュースも多いからこそ、あらためて新陽のスローガン「本気で挑戦する人の母校」という原点に立ち返り様々なことにチャレンジしていきます。
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