パンドラの箱と新世紀

人生の折り返し地点。遅ればせながらブログを始めようと思っていたら「note」という言葉が降りてきたので、それに従うことにしました。

仕事はずっとデザイン業界にいます。
20数年前、思い立って会社を辞めて渡仏。楽しい日々でしたが、お金使い切り、後ろ髪を引かれつつ帰国しました。

行くと行かないとでは雲泥の差。
行く前は憧れのようなものがあったけれど、今は自分の感覚の一部になっている感じです。

数年前に難病が発覚。
知人から「心と体は繋がっているから、体に問題があるということは、何か心に問題があるのでは？」と言われ、それまで割と自分に正直にやりたいことをやってきたつもりだったので、一体何が問題なのかすごく気になり始め、そこから予期していなかった自分と深く向き合うジャーニーが始まりました。そしてその旅の中で、パンドラの箱を開けてしまったのです。

「しまった」は違うかな。なぜならそれは明るい将来のために必要なことだから。

パンドラの箱の中からは、出るわ出るわ…..。今まで抑圧してきた本当の自分の感情を知り、そしていかに自分にそっぽを向いていたかが分かりました。
まだその旅は続いていますが、この旅の先には新しい自分が待っていると感じています。

今までの延長線ではない新しい自分。向かう先は、そこです。

感じたことをnoteに綴ることで、自分がどんな人なのか、自分を知る気づきにしたいと思っています。