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「詩の教室」を読む②


図書館に返すのに
読めていないところを読んでいたら次のような言葉があった。


書き上げた個々の詩がすぐれたものになるかどうかは、
極端に言えば自分の努力とは別の次元で決まる。
だから書いてみて、それが傑作にならなくても作品を責めない。
自分を責めない。
だって自分ではどうにもならないことが入りこんでいるんだから。
ともかくよいと思う方向へ向かって書く。
あとは詩の外の何かがその価値を決めてくれる。
そういうふうに考えればいい。

そうとう救われる言葉であった。

もうすぐ詩の勉強会があるので
少々ナーバスになっている。

そう、否定はされてないんだろうとは思うが
これじゃいかん 未熟である という雰囲気はあったし
他の人の詩が素晴らしすぎるのである。
まぁ 現代詩手帳に載っちゃったりする人の詩と比べたら
というか比べても 比べられても、ねぇ。


なんとか自分を責めないでやっていこうと思う。




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