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遠足 旅行 美術館

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ちょっと遠出したり、旅行の記録。美術館巡りもここに入れました。
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#写真

兵馬俑展

昨日の上野は 兵馬俑展に行ったのだった。 兵馬俑は大好物で、初期のころから通っている。 過去の大規模のものと比べたら まぁ微妙というか。 今回の目玉は 写真撮って良いよ ということか。 写してはいけない区画は 青銅や俑の壺とか、漢代の少し小さいサイズの兵馬俑とか、 金などの細工モノとか。 昔、サンシャインあたりでやった展覧会や 国立博物館でやったものとは比べるべくもない。 コロナの最初の一年半くらいは上京しなかったので(笑) 展覧会は久しぶりだった。 今年は、行って

マリンタワー

ランドマークタワーから撮ったパシフィコ横浜は 何という題の記事に載せたのかと思ったら、 「怪獣の卵と地底人」というものだった。  タイトルのはマリンタワーから撮ったもの。 写りこみを考えると、ランドマークタワーの方が良いのかな? 技術の問題かもしれないが・・・・ 上手に撮れるようになりたいのですよ。 (0139)

佐伯祐三展

佐伯祐三は、ちょっとユトリロに似ている、と思っていた。 影響されていた一時期があったんだそうだ。 エコール・ド・パリの中に入っている。 30歳で亡くなった画家。 でも亡くなる頃には、フランスでも売れ始めていたらしい。 家族も結核で亡くなっていて、自分もという予感はあったそうだ。 寒い時期に雨に濡れて肺炎になったことがあって それが直接的な引き金になったという。 幼い娘も彼の死から間もなく亡くなったという。 二人のお骨を持って帰った妻はどれだけ辛かったか。 活躍期間が短い

浅草 久々のおみくじを添えて

先々週に続き 雨の予報にもかかわらず ギリギリセーフで降られずに写真を撮れた。 用事は「写真」ではないので 文句は言えない。 ヘタなんだけどね、写真。 何撮りたかったかわからない写真。 独り反省会。 教育カウンセラーの先生と会うのが浅草なので 浅草にはわりと通っているのだが 自分の歩く範囲は狭いし、 カメラは持って行っていなかったし 当時はいろいろな意味で余裕がなかった。 でもたぶん、浅草寺や浅草稲荷では 結構真剣に「家族の平穏」を祈っていた時期もあった。 浅草寺は常に

ブルターニュの光と風

来たかったのは、ここである。損保美術館。 次の日曜までの展覧会。 昨日は電車の信号機故障で諦めた。 今日たどり着かなかったら、展覧会そのものを諦めようかと思っていた。 見たかったのはこの絵。 てっきり恋人なのかと思ったら 若い息子を救い上げたが助からなかった という絵だそうだ。 切なさが伝わってくる。 なんと、ほとんどの絵は撮影が可だった。 まっすぐ撮れないのは根性が曲がっているせいだろうか。 まっすぐ構える訓練が足りないだけなんだろうか。 丁寧さが一番足りていない。

一遍上人

テレビで口から仏様の出る仏像が何度も映され それは空也上人なのだが なんとなく頭の中で 一遍上人と混じっていたのだった。 そこで、 というわけでもなく、藤沢に行く用事があったので 遊行寺に立ち寄ってみた。 自分で寺を持とうとせず、生涯「遊行」したという。 口で言うのは簡単だけど。 やさしい良い顔をした像だった。 やや前のめりで。 祈るしかできない事 祈るしかできない時 ってあるんだ ということが、自然に納得させられてしまう。 まぁ もっと複雑な政治的な要素もあったみ

草千里 砂千里

草千里はよく聞いていたけれど 砂千里 というのは初めて聞いたのだった。 阿蘇山は、普段から水蒸気は出ているが 白い蒸気ではなく青っぽくなると有毒ガスだとか 茶色いのも。 噴出量が増えてくると、煙が縦に上がるので高千穂からでも 十分わかるそうだ。 有料道路に入るときに 喘息の人は無理をしないように と言われた。 たまたま朝、薬も飲んでいたし行ってしまったが。 遊歩道は最近修復が終わったそうだった。 確かに、有毒ガス的に ここに長時間いるのは無理だと思った。 毒ガスが漂い

たぶん精霊がいる

高千穂の緑の濃さは 人ならぬものがいそうなほどである。 帰りに、少しずつそこから離れ 県境を過ぎ、 「都市部」と言われるところに着いた頃には 緑の濃さは無くなっていた。 自然が豊かでないと 精霊は暮らせないんだよ 確かに そう思いながら 圧倒的に「人工物」にまみれた場所に戻ってきた。 (0292)

江の浦測候所 まとめ

江の浦測候所とは、結局測候所という名の美術館である。 江の浦測候所は、東海道線の根府川の駅から、送迎バスが出ている。 送迎バスの料金を含めて3300円。 一瞬高いなと感じたが、過ごした濃密な時間を考えると安かった。 廃仏毀釈やら建て替えやらで崩れたり埋もれたりしていた色々な時代のいろいろな、石仏だの塔だのに呼ばれて、引き取ったものがたくさんあるそうな。 こういうのが本当の先祖の供養だ と心から思った。 広い敷地のあちこちに係の人が立っていて、地図のどこにいるか、ちゃんと

江の浦測候所 自然

海から離れたところで暮らしていると時々無性に海が見たくなる。 そういう欲求を満たしてくれる旅だった。 良く晴れていて、きれいな海だった。 苔は何種類かあって、別のも撮ればよかったと思った。 所々で給水しながら、苔も育てている。 写真を撮るという事に、あまり関心がなかったのだけれど 誰かが見てくれるかもしれないと思うとちょっと頑張ろうと思う。 (0039)

江の浦測候所

根府川の「江の浦測候所」に行ってきた。 予約しないと行かれない、測候所という名の美術館。 今日は皆既月食だそうで、夜の予約がいっぱいだとか。 畑と海で場所を取っているような、街灯も少ないところだから 広い敷地の、好きなところで写真撮影も観察もできそうだ。 (0038)

春を探しに行ったのではない

十月桜と言うんだそうだ。 曇っていた。 上野に月曜日は、考えなしだったのか。 動物園は休みだった。予約もとってなかったけど。 休みでなければ、もっと混んでいたのかも。 すぐに疲れてしまったので、ちょっとだけ歩いてすぐに帰ってきた。 曇っていたし。 途中でカフェとか入らなかったのが失敗。 (0133)

父の戸籍謄本

相続用戸籍をとりに横浜に行ってきた。 生まれてからの戸籍ということで 祖父までさかのぼったのだが。 祖父の代だと手書きだし 父の代でも、初め 縦書きだったのを横書きにしたとかで 何と三通分の代金がかかった。 ちょっとびっくり。 申し訳ないほど晴れていた。寒かったけど。 昨日も雪も雨も降らなかったし。 (0136)

花園稲荷神社

写真を撮るために上野を歩くことがあるなんて、 人生は面白い。 和装の神主さんが出入りしたのだけれど ちょっとためらってしまって撮影はできなかった。 兵馬俑展に行った時に撮った写真。 色んな季節に撮って並べたら面白そうだ。 美術展次第かな。 (0141)