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栃木が誇る『赤い宝石』

こんにちは! 小さい雪女です!

今回は栃木県です。

栃木県の果物と言えば・・・

そうです!泣く子も黙る『とちおとめ』!! (ほんとに黙るかどうかは不明)

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●とちおとめの特徴

 「とちおとめ」の果皮の色は鮮赤で果形は女峰の特徴を受け継いで比較的整った円錘形をしています。果実の大きさは大,果肉色は淡紅,果心の色は紅赤,果実の光沢は良,果実の溝はかなり少ないです。

物によってややばらつきがありますが、比較的甘味酸味のバランスがよく、果肉も締りがある割りに果汁は十分にあって美味しいイチゴです。香りも収穫後間もないものは甘く強い香りが立っています。

●とちおとめの主な産地と旬

◆主な産地

 「とちおとめ」は栃木県をはじめ茨城県や千葉県など主に関東で多く作られています。観光農園でのいちご狩りでも主流品種となっています。

◆とちおとめの収穫時期と旬

 「とちおとめ」は生産者が多く、産地も関東から東北地方にまで及ぶため、市場に出回る期間も長いです。

 早い所では11月下旬ごろから出荷が始まり、5月一杯まで続きます。収穫の最盛期は2~4月にかけてで、その期間が旬と言えます。

■イチゴに含まれる主な栄養素とその働き

●ビタミンCを多く含んでいます

イチゴはある程度の量をまとめて食べることが多いので、ビタミンCの摂取に適しているといえます。 これは風邪の予防や疲労の回復、肌荒れなどに効果があります。

●アントシアニン 

イチゴの赤い色素成分であるアントシアニンはポリフェノールの一種で、眼精疲労回復や視力回復に有効とされるほか、活性酸素を減らし、がん予防にも効果があるといわれています。

アントシアニンの含有量は品種によっても差があり、色が濃い物ほど多く、そして、果肉自体が赤い物に多く含まれています。逆に白イチゴは色素が少ないので当然アントシアニンも少ないです。

■美味しいイチゴの選び方と保存方法


●美味しいイチゴを選ぶポイント

 まず、十分にヘタ近くまで色付いてムラガ無いこと。表面に艶があり産毛のようなものが残っているものを選びます。

 また、へたも要チェック。摘みたてのイチゴのヘタは緑が鮮やかでピンと先が立っています。鮮度が落ちるとともにヘタがしなびていき、どんどん干からびてきます。

 また、ヘタの部分が大きすぎないものを選びます。青々としたヘタが大ききものは養分バランスがうまく調整できていないものに多いようです。

パックに詰めて売られている物は、基本的に上面の良く見えるところには綺麗なもの、下の見えにくい段にはそこまで気遣われていない場合が多いです。なので、下の段のイチゴもしっかりとチェックしましょう。よくあたって柔らかくなっていたりします。

●保存方法

 生のまま食べるのなら甘味と香りを十分に楽しめるよう、なるべく冷蔵庫には入れず、その日のうちに食べるのをお勧めします。冷蔵庫で保存する場合は乾燥しないようパックごとポリ袋などに入れてからにしましょう。なるべく早く食べてください。

イチゴミルクやソースなど加工して使う予定であれば冷凍保存できます。その際、イチゴに対して5%から10%の量の砂糖をまぶして砂糖がなじんでから冷凍する事をお勧めします。そうすれば解凍してそのまま食べても美味しいですよ。

■イチゴの美味しい食べ方

●水洗いは食べる直前にヘタを付けたまま

なるべく早く使いたい食材ですが、保存はヘタを取らずそのまま乾燥しないようにラップをかぶせ、冷蔵庫で保存します。 水洗いをすると、水っぽくなったり、痛みかけのものはずるけたようになってしまいます。洗うのは使う又は食べる直前で、ヘタを取らずに洗い、最後にヘタを取るようにします。

●イチゴは先の方が甘い

イチゴはヘタ側からとがった先に向けて徐々に甘味が強くなります。その為、ヘタに近いほど、甘みよりも酸味が強く感じます。食べる時は、ヘタをとる際にナイフの刃先で果肉の軸の部分を少しえぐるように切り取ると、硬くて味が薄い部分が無く、美味しく食べられます。

●イチゴジャム

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ジャムを作る時は、大粒の物ではなく、シーズン終わり頃に出回る小粒の物を使うと良いですよ。その方が安く、また赤い部分の表面積が多くなるので、綺麗な赤いジャムが作れます。

作り方は、洗ってへたをとったイチゴにグラニュー糖をまぶして一晩ねかせ、水などは加えずにそのまま煮れば出来上がります。ペクチンなども必要ありません。

さ、では恒例のスイーツレシピ。いってみましょうか!

混ぜて冷やすだけ!!ふんわり♥️いちごムース

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【材料 4人分】

いちご 500g

生クリーム 200ml

砂糖(三温糖) 70g

レモン汁 大さじ1

粉ゼラチン 8g

水 大さじ4

作り方

1 ★ゼラチンの量★

8gは柔らか食感、器のまま食べる適正量。しっかり固めたい場合は10g+水大さじ5に変更がお勧め。

2 生クリーム・いちごは室温に戻す。

冷たいまま使用してゼラチンが混ざらずに凝固するのを防ぐ為。

3 耐熱容器に水を入れ、上からゼラチンを振り入れてふやかす。600wのレンジで20秒加熱して完全に溶かす。

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4 いちごは綺麗に洗ってヘタを取り、ざるにあげてしっかりと水切りしてから計量する。

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5 フードプロセッサー(ミキサー/ブレンダー)にいちご・砂糖・レモン汁を入れて撹拌する。

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6 滑らかなピューレ状になったらOK。

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7 160ml位をトッピング用に取り分ける。

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8 ムース用のピューレに、生クリーム・溶かしたゼラチンを入れる。

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9 再び撹拌して、全体が均一に混ざり、ピューレ状になったらOK。

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10 グラスに等分に注ぐ。冷蔵庫で1時間以上冷やす。

先程取り分けたトッピング用も冷やす。

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11 いちごのムースが固まったら、上にトッピング用を等分に注ぐ。

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12 お好みで、いちごやミントの葉を添えて出来上がり♪

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焼かない♪絶品いちごのタルト

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材料 18センチのタルト型・底が外れるタイプ

いちご 17~18コ

タルト台の材料

プレーンビスケット 120グラム

バター 50グラム

牛乳 大さじ2

カスタードクリームの材料

卵黄1コ

牛乳70CC

コーンスターチ小さじ1・5

グラニュー糖30グラム

☆生クリーム200CC

☆グラニュー糖大さじ2

ナパージュの材料

水80CC

粉ゼラチン5グラム

グラニュー糖小さじ2

ミントの葉(飾り用なくても可)少々

作り方

1 いちごは洗ってヘタを取り、縦に半分にカットしておきます。

2 艶出しのナパージュを作ります。ゼラチンに分量の水を50度くらいに温めてから加え、よく混ぜて溶かしておきます。

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3 ビスケットはジップロック等の袋に入れ、綿棒かすりこ木で叩いて細かくします。

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4 3をボウルに移し、レンジで溶かしたバターと牛乳を加えてしっとりするまでよく混ぜます。

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5 タルト型に4を敷き詰めます。底と側面にぎゅうぎゅう押し付けるようにしてね♪冷蔵庫に入れて冷やしておきます。

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6 カスタードクリームを作ります。卵黄、グラニュー糖、コーンスターチを合わせてよく混ぜます。

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7 温めた牛乳(50度くらい)を少しずつ加えながら混ぜ合わせます。

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8 7を小鍋に入れて弱火にかけ、ヘラで混ぜながらとろみがつくまで練ります。

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9 とろっとしたら火から下ろして、鍋底を氷水につけて冷やします。時々混ぜてね(^^)冷やすのは保冷剤が便利です♪

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10 別のボウルに☆の生クリームとグラニュー糖を加えて、角が立つまで泡立てます。

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11 5を冷蔵庫から出して、カスタードクリームを底にひきます。

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12 生クリームを絞り袋に入れて、全体に円を描くように絞り出したらいちごを飾ります。

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13 最後に2を刷毛でまんべんなく塗ります。ゼリーになってしまっていたらレンジで溶かせばOKです。

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14 カットするとこんな感じ(^o^)型から外す時は、下からゆっくり押し上げて外して下さいね。

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15 生クリームはこちらが濃厚で超おすすめです♪

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16 プレーンビスケットならなんでもOKです。うちはよくマリービスケットを使ってます♪

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★びっくり○○○ーのいちごミルク★

材料 大きなグラス1杯分

苺(冷凍苺でも可)大きめ5粒

砂糖大さじ2

レモン汁小さじ1

特濃牛乳150cc

練乳小さじ1/2~1

氷 5~10個

作り方

1 苺は5mm角程度に切り、砂糖、レモン汁と共に混ぜ合わせておく。それをレンジで1分ほど加熱しよく冷ましておきます。

2 牛乳に練乳をよく溶いておきます。

3 グラスの底に冷めた①を入れ、氷も加えます。

4 氷に当てるようにしながら②を静かに注ぎ層が綺麗にできれば完璧❤

あら、簡単!! お子様と一緒に作っても楽しいでしょう。

今回は栃木県特産の「とちおとめ」を紹介させていただきましたが、今や知らない人はいない超有名ブランドになりました。栃木県の皆様は本当に胸を張って自慢なさっていいと思います。

そして、栃木県内のいちご農家の方々、美味しいいちごをありがとうございます。ご苦労も多いかと思いますが、どうかこれからも私達に美味しいいちごをお願い致します。

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