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こんな時こそたくさん考えることに時間を使おう。

先日、英国音楽史について調べ物をしていた時、ふと昔の人々はどのように今日のような困難を乗り越えてきたのかと思い歴史に学ぼうと検索したら、1665年のロンドンでの「ペストの流行」について興味深い記述が出てきた。
およそ7万人が亡くなり、ロンドンでは人が多く集まる大学が閉鎖され、学生は疎開させられたとのこと。

なお、当時ケンブリッジ大学で学位を得たばかりのアイザック・ニュートンも故郷に疎開することになり、それまで大学で小間使い的な仕事をして生活費を稼いでいた彼は、疎開により雑事から完全に解放されて、思索に充てる時間を得たことで、微積分法の証明や、プリズムでの分光の実験(『光学』)、万有引力の着想(距離の逆2乗の法則の導出)などを行うことができたわけで、「ニュートンの三大業績」とされるものはいずれもこのペスト回避の疎開の時に生まれたものであり、イギリスにとって歴史的な災厄が続いた月日に イギリスの誇る宝が誕生することになったわけである。

とウィキペディアに書いてあった。。(笑)

さて、この突然空いたこの時間、確かにいろいろ考えることができているが(このnoteもずっとやろうと思っていたことだった)、はたして自分は何かを生み出せるだろうか?
こんな時こそたくさん考えることに時間を使おう。

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