【開墾記事】マムシとの思い出
今日、開墾地に竹を取りに行くと、マムシがいた。
(サムネ画像は、シマヘビで、以前撮影したもの)
積んである草をどかすと、彼は佇んでいた。
驚く私をよそに、のっそりとしている。きれいだ。
彼と初めて出会ったのは、20年以上前だ。
祖母宅のベランダだった。
初めて見た時、彼はすでに瀕死であった。
なぜなら、叔父がわざわざ引っ叩いて持ってきたからだ。
「のぶき、こいつがマムシぞ、おいしゃん(叔父の呼称)は昔噛まれて病院に行って注射してもらって助かったんぞ!毒があるけん気をつけないかんぞ、死ぬけんな!」
と、瀕死の彼を片手に嬉しそうに話す叔父を見て、彼が危険な生物であるとは一切思えなかった。
この思い出があるからか、私はマムシを見ると少し嬉しくなる。
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