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【ぶた音】毎月新曲を聴く!【2024年6月号】

 どうも、のぶぶです。

 今月の【ぶたおん】のお時間です。勝手に毎月第1金曜日か第2金曜日あたりを目安に公開してるんだけど、今月は他のゲーム感想記事に注力してたらこっちが疎かになってしまった。なので、自分の中ではちょっと遅刻気味の投稿。大変お待たせしましたいや、待って無くてもお待たせしました。では、どうぞ。

▲今までの音楽紹介記事をまとめたマガジン



プレイリスト


1️⃣:祝祭は遠く / クジラ夜の街

 東京を中心に活動している4人組のバンド・クジラ夜の街の楽曲。「ファンタジーを創るバンド」と称しており、曲によってさまざまな姿を見せてくれる。本楽曲はいわゆる「ケルト音楽」、もしくは「無印良品音楽」の要素があり、聴いていて非常に気持ちの良い陽気さがある。心が折れそうになりながらも夢に向かって進む背中を押すような応援歌になっている。爽やかで、多くの人を勇気づけてくれるだろう。ってか、ケルト音楽めちゃ好き。良い。


2️⃣:Shooting Star / Kep1erケプラー

 韓国のアイドルグループ・Kep1erケプラーの楽曲。日本のアイドルとは趣向が違ってて、たまに聴くと度肝を抜かれる。メンバー構成が国境を越えた日中韓となっているグループが多かったりするのですが、Kep1erは純韓国で構成されている。もともと2024年7月までの期間限定で活動予定だったが、7月以降も活動していくことになっている。ただ、本楽曲の9人体制から7人体制となるため、現体制では最後の楽曲スピード感のあるダンスミュージックで、サビ前に一気に静かになるという曲の展開として非常にメリハリがあってかっこいい。歌唱力が高いからこそ自信を持ってできる聴かせ方がと思う。良い。


3️⃣:Hello feat.Cwondo / パソコン音楽クラブ

 別のバンドでも活動している近藤大彗たいせいのソロプロジェクト・Cwondoコンドウパソコン音楽クラブのコラボ楽曲。エレクトリックなダンスミュージックって感じのメロディがめちゃくちゃ好き。良くも悪くも、あなり抑揚はなく、曲調のポップさと真逆に淡々と曲が展開されていく。少し気だるげさも抱くような加工された声が非常に心地よい。こういう感じの音使いを何かで聴いたことあるはずなんだけど全然思い出せなくて、苦し紛れに浮かんだWORLD ORDERの『MIND SHIFT』を貼っておく。良い。


4️⃣:new world / Aiobahn feat. ヰ世界情緒

 オタク文化に明るいAiobahnアイオバーンとバーチャルダークシンガー・ヰ世界情緒いせかいじょうちょとのコラボ楽曲。Aiobahnは2020年上半期のまとめでも取り上げていて、『Fragments』は2020年の年間を通して一番良かったと言っても過言ではないほど気に入った。それから名前を見るたびに「今度はどんな曲なんだろう」と期待を持って聴けるアーティストの仲間入りをしている。ヰ世界情緒は2019年12月から活動を開始したバーチャルシンガーで、MVでは現実に飛び出しているような姿を見せ、バーチャルと現実をまたいで活躍している。美しく、独自の世界を持ったアーティスト。今回のこの組み合わせを見て、曲を聴く前から「うわ、やられた」と喰らってしまった。お互いが良い相乗効果を発揮しており、最高最高最強全部が良くて、語る余地もない。良い。


5️⃣:深香しんか / 菅原圭

 シンガーソングライター・菅原すがわらけいの曲。声がめっちゃ好きなんだよな。もれなく好き。アニメ映画『数分間のエールを』では主人公の歌唱担当として声の出演をしている。本楽曲は「明日に不安を抱えて死にたくなる」と足掻くも、「必死で生きている」ということが声でズドンとのしかかってくるような表現力がエグい。まだまだメジャーではないのかもしれないけど、そろそろどこの業界も見逃せない存在になってきていると思う。良い。

▲菅原圭の名前を聞くたびにおすすめとして挙げてる


6️⃣:抱きしめて / 花譜×崎山蒼志

 バーチャルシンガー・花譜かふとシンガーソングライター・崎山さきやま蒼志そうしのコラボ楽曲。キズナアイとの『らぶしぃ』のときに言及していたが、花譜の歌声は崎山蒼志っぽさがあると思っていて、その2人が一緒に歌唱するというのは意外性も必然性もあったんだろうなと感じた。見事に調和している。儚げな歌声が、心の奥底に訴えかけるような感じがして胸が苦しくなる。メロディもぴったりなミドルテンポで最高の組み合わせ。良い。


7️⃣:O.G. Summer / MONKEY MAJIK x Def Tech

 4人組ロックバンド・MONKEY MAJIKモンキーマジックとレゲエユニット・Def Techデフテックのコラボ楽曲。初っ端からのマリンバのイントロとお互いのグループ名を呼ぶところから一気に惹き込まれる。ただただ陽気な若者のサマーソングとは違った、大人によるオシャレでかっこいいサマーソング。それに反して曲名が「おじさま」というギャップも面白い。サビ前の「えらいやっちゃ えらいちゃっちゃ(ヨイヨイヨイヨイ)」というみんなでノレるようなパンチラインもキッチリ乗せてくるところも用意周到。ベースラインがかっこいい。良い。


8️⃣:餅は餅屋 / Aマッソ

 お笑い芸人・Aマッソの楽曲。過去に行われてた単独ライブの主題歌と他の企画で作成した曲や新曲などを含んだアルバムをリリース。本楽曲は『あたいまさうずそうず~ハスキー編~』のエンディング曲として使用された楽曲のアレンジバージョン。こういった主題歌を作っているのは知らずに、たまたま聴いた曲だったんだけど、曲調がめちゃくちゃ好き。淋しげだったり、ノスタルジックだったり、本当に「エンディング」って感じが伝わってくる。最後の「あっちもなにかありそうだ」って終わらせ方も、まだ続きがありそうだし、無邪気な感じもあって非常に良い。あと、本業の歌手ではないつたない感じの歌い方が大好物なので、マジでどツボの曲Amazonプライムビデオではライブ映像が観られる。1時間32分頃からエンディング映像が流れるので、気になったら観てみると良い。ってか、加納さんかわいいよね。良い。

▲加納個人のYoutubeチャンネルでは、
元チャットモンチーの橋本絵莉子を招いて、
勝手にゼスプリのCM曲を作るということもしている


あとがき

 以上、8曲を紹介させていただきました。本当に偶然だけど、なんかコラボ楽曲みたいなのが多かったな。8曲目は本来書く予定じゃなかったんだけど、どうしても入れたくて急遽書いた。良い曲が多いと困っちゃうね。数時間で一気に書いたけど、いつもとそんなにクオリティがかわらんな。良い意味でなく、悪い意味で。まぁ、たぶん来月も書きますわ。


 それでは。

 おわり。

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