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北欧の旅も、そろそろ終わり。
本日、アムステルダムから関空に立ちます。

こっちで生活しながら、日本のSNSを開くと、すごいギャップがあるのに驚きます。

「日本人、金の話ばっかりだな!」
「儲ける話、好き過ぎじゃない?!」

という感じです。

こちらでのインタビューでも、「お金」の話なんてあまり出ないですし、カフェで横の人が話ている会話を、勝手にグーグル翻訳しても、そんな話はしていない印象です(笑)

「お金」が大切なものではあるのは間違いではないのですが、日本人は、バランスを著しく欠くほど、そちらに振り過ぎてるな~と。

ヨーロッパでは、17時、18時くらいには家に着いて、家族で夜ご飯を食べるのが普通です。
夫婦の関係性を保つにも、子育てにとっても、帰宅時間って非常に大切な意味を持っていると思います。

家族って幸せに対して非常に大きなウェイトを占めているのを、ヨーロッパの人々はよく理解しています。

定年まで頑張って働いて、老後に好きなことしよう!なんて考えは、ヨーロッパの人から見たらクレイジー過ぎて、理解できないでしょう。人生それで楽しいのかって。

日本のように、子供が起きてる時に帰れないほど働く意味ってどこまであるのでしょうか?!それって誰得?!って感じです。

定時は定時。終わる時間にちゃんと終わるのが普通という常識が、もはや日本はぶっ壊れています。
特別な時は仕方ないにせよ、残業しないと成り立たないとしたら、それは経営陣の責任や、システムの問題です。

社員にその尻ぬぐいをさせるのは間違っています。そもそも日本の会社とか、組織って、非効率的過ぎて、同じパフォーマンスを定時に帰っても余裕でできると思います。

学校の先生もすごい忙しいと今回の旅で参加者に聞きましたが、無駄なテストとか宿題の管理とか止めたりして、定時に帰るという前提で、その範囲内で、やれることやれないことを決めてったら良いのです。

仕事も10点中6点くらい取ってればなんとかなるもんです

ちなみに、デンマークの先生は32時間労働で、5時間の有給付きです。残業もほとんどないので、1日6時間ほどの労働時間です。

何かを変えるのはいつも勇気。

文句を言っていても始まりません。自分の人生を変えるのは、自分の勇気だけです。

日本の空気を読む文化を打破するのは大変なのはわかりますが、未来の子供たちに負の文化遺産を受け継がないためにも
、気づいた私たち一人一が行動を変えていかないとならないと思っています。

その勇気を出すためにも、色々な知識や経験を得ながら、自分の中に確固たる信念を持つこともとても大切です。




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