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バリでは、いつもレギャンという地区に泊まっています。
クタのようなバリらしい喧騒を残しつつ、ちょっとだけ落ち着いてサンセットも見れるのでお気に入りの場所。

スミニャックまで行くと、ちょっと喧騒から遠ざかり過ぎな感じ。安旨ワルーンがたくさんある、レギャンがお好み。

行くたびに、サンセットは、同じ「海の家」で堪能していましたが、今回の旅の直前にFBにフィードが上がってきました。

え~!!!ショック~( ;∀;)
優しく愛嬌のあるワヤンさん…

コロナで長らく行けてなかったのに、あれがまさか最後になってしまうとは。
享年52歳。果たして長いのか短いのか。

グーグルで調べてみると、ちょっと古いデータだと、バリ島の男性の平均寿命は48.7歳。女性は、51.0歳。
最近のインドネシア全体のデータだと、男性60.67歳。

そう考えると52歳は、平均ぐらいなのかも知れない。

成功してこちらに移住している日本人の方とお話ししていたのですが、バリでは終末期は病院に入らずに、みんな家で最期を迎えるそうです。(そもそも病院もそんなにない)

そして、ほとんどは、火葬のあとに海に散骨。
素晴らしい!理想ですね!

人類はずっとこれで良かったはず。
色々な人のエゴが入り込み、いつの間にか、病院で最期を迎えるという「異常」が、「普通」になってしまっている。

「自宅で死にたい」という願いさえも叶えられない国って何なの?って思います。

バリ人は「輪廻転生」を信じています。死んだらどうせまた生まれ変わってくる。
だから、生への執着もさほどないのだと思います。

自然に生きて、自然に死んでいく。
これが生物としての私が思う、理想の姿。

「キレイに死にたい」

これが私の願いです。生に執着する姿は、とても醜い。
人生に大切なのは長さよりも、その輝きです。どう自分らしく楽しんで生きたかです。


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