見出し画像

傷つくのは、怖い。
一度、傷ついたことで、2度と傷つきたくはない。
だから、傷つかないようにして生きよう。

そうやって私は生きて来たかもしれないけど、果たしてそれで良いのか?というお話です。

世の中には色々な恐れがありますが、掘り下げていくと、ほとんどの恐れは最終的に「傷つく恐れ」に行き着きます。

起業に踏み出せないのも、失敗して傷つきたくないから。
想いをなかなか伝えれないのも、自分が傷つきたくないから。
強がってしまうのも、馬鹿にされて傷つくのを恐れているから。

誰しもが、生きていると、その月日だけ年輪のように傷が増えていき、
もう2度と傷つかないように。と、生きる。
生きるのが上手になっていっても、そうやって少しずつ生きる範囲を狭めている可能性がある。

私は今のキャラクターを、傷つかないために築き上げて来たのかも知れない。
今のコミュニケーションの取り方も、自分が傷つかないために、試行錯誤して編み出してきたのかも知れない。
日々の小さな選択も、好き嫌いに隠れて、傷つかないようにという選択をしているかも知れない。

恐れからの行動は良い結果を産まない。
これは宇宙の法則。

どこまで私は、恐れを恐れずに生きてこれたのだろう。

タイトルの「傷つくならば、それは愛ではない」は、大好きなチャック・スペザーノ博士の本のタイトルです。

傷つくということは、そこに「期待」があったということ。
傷つくということは、そこに「見返り」を求める心があったということ。

私のような凡人にはとても難しいのだけれども、
何の期待も見返りもない、純粋な100%の愛であれば、どんな結果が起きようとも、きっと傷つくことはないんだろうな~って思う。

所詮、問題とは、欲望と現実のギャップに過ぎないのだから。


こういった事実を踏まえ、変わらず傷つかないように生きるのか、例え傷ついたとしても自分が信じた道を歩むのか。それは私たちの選択次第。

個人的には、たくさん傷を負い、そこを乗り越えた先の、「100%の愛」で生きれる人間に近づきたい。

これも最終的に、傷つかないための選択なのかも知れないですけど笑






泣いて喜びます!いただいたお金は、新しい本を買うことに活用して、還元いたします♪