結局、オメガ３の摂取きつくない？のお話。
あなたの食べた油で、あなたの細胞膜は作られます。
細胞膜は、細胞一つで考えたら、その重要性がめちゃくちゃわかると思います。
①細胞内部と、有効成分や老廃物の出し入れをする架け橋になります。
②外から有害物質が入らないように、バリアーをしてくれます。
③細胞が使う、エネルギーを蓄えるバッテリーの役割もあります。
この細胞膜は、主に脂質でできており、あなたが食べた脂質が材料として使われます。
トランス脂肪酸（マーガリンやショートニング）などを多く摂取したら、あなたの細胞膜はトランス脂肪酸で作られることになります。
酸化した油（ポテトチップスなどの揚げ物）を食べると、酸化した油の細胞膜になります。
じゃ～どうしたら良いのってことで、いつも専門家たちは、私たちに一番足りていないオメガ３系脂肪酸が薦められます。
オメガ３系というと、食品では下記のものを摂取しましょう。
・まぐろ、サバ、サンマなどの魚
・アマニ油、エゴマ油などの植物油
・チアシード、黒くるみなど
なんてさらっと書いてあります！
いやいや、めっちゃ摂取しづらいですから！！！
「言うは易し」の典型です。
魚とかそんなに食べないですし、アマニ油は、高いし、加熱に弱いし。
私も挑戦したことありますが、食品で継続するのはかなり難しい。
というわけで、サプリがあるわけですが、そのサプリが本当に身体に良いかは怪しい限りです。そもそも一栄養素だけを抽出して、摂取するってのが基本的には不自然です。
となると、もうオメガ３系が多い油を取るのは諦めても良いのではと思います。別に、他の油にもオメガ３が入っていない訳ではないですし。
というわけで、私のおすすめは、「深く考えずにオリーブオイルを日頃取っておけば、それでいいんじゃない？」という提案です。
なにせ、入手しやすく、そこまで高くなく、加熱に強いからです。
ミスユニバース日本代表のコーチをしていた、エリカアンギャルさんも毎日スプーン一杯のオリーブオイルを勧めていましたね。
健康的な食事で有名な、地中海食の重要な役割も、このオリーブオイルが握っています。
どうせ続かないのなら、効果が保証されている良いものを毎日摂取する方がよっぽど良いです。
というわけで、「油問題」は、もう細かく気にせずオリーブオイルを毎日摂取しましょう。炒め油につかえば良いんです。
オメガ３もちょっとですが入ってますしね！！
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