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幸せになれるかは、たった1つの態度で決まる。

50年近く生きて、たくさんの人の”半生”を観察していると、ある生きる態度1つで、その人が幸せに生きれるかどうかが、かなり決まってるな~って思うことがあります。

サムネ写真のように、その態度で幸せが多い人生か、不幸せが多い人生かが、決定されてしまうインパクトです。

それは、
「自分のせいにして生きるか、他人のせいにして生きるか」
です。

もちろん、「自分のせいにして生きて」いるひとに幸せに生きている人が多いということです。(自分を責めるという意味ではありませんよ。)

思うんですよね。
あなたの人生って、ほぼすべて、あなたが自分の意思で決断したことでできあがっているんですよ。

旦那に文句がある人だって、結婚を決めたのはあなたです。
親にお見合いさせられたとしても、それに従ったのはあなたの決断です。
親の意思に反対しないと決めたのもあなた。
旦那の腹立つ態度について、正面から話合わないと決めたのもあなた。
まだ離婚しないと決断したのもあなたです。

逆に、結婚できないことを、自分の顔のせいにしたのもあなただし、
両親のせいにすると決めたのもあなたです。

会社に文句を言ってる人でも、
会社を選んだのもあなただし、
上司に言い返さないと決めたのもあなただし、
ブラックな部分を改善提案しないと決めたのもあなただし、
転職しないと決めたのもあなた。

自分には能力がないと決めたのもあなたですし、
だから行動しても意味がないと決断したのもあなたです。

「ロバを水辺に連れて行けても、水を飲ませることはできない」とはアラブのことわざ。

どんな状況であっても、そこでどういう態度で生きるかを、決めれるのはあなただけなのです。大統領にだって、あなたを強制することはできない。

第二次世界大戦中に、ドイツ軍に強制収容所に3年間放り込まれた、ヴィクトール・フランクル(心理学者)も次のように言ってました。

「あらゆるものを奪われた人間に残されたたった一つのもの、それは与えられた運命に対して自分の態度を選ぶ自由、自分のあり方を決める自由である。」

強制収容所という、肉体の制限をかなり奪われた場所でも、人の態度やあり方までは、奪えないのです。

いまの日本では、ほとんどの人が、肉体の制限もまったくされていない状況。それなのに、人のせいにしたとたん、不自由になり、選択肢がとても狭まるのです。

自分のせいにするということは、すべては自分がコントロールできると思えるということ。だから、自分の人生すべてに自由があるのです。

人のせいにするということは、そこに現状への諦めがあり、自分が行動しても変えられない、という態度です。それはとても不自由なのです。

自分のせいにするということは、そこに自分が成長する機会が産まれます。人のせいには成長はありません。

事実として、あなたの人生は、あなたがずっとリーダーです。現状が満足だろうと不満足だろうと、いまあなたがいる場所は、あなたがかじ取りをして行き着いた場所なのです。

そこに人のせいにする余地がどれだけあるでしょうか?
あなたが人のせいだと思っていることは、本当に100%それが事実なのか?自分の選択したせいでもあるのではないか?と疑ってみましょう。見たい現実ではなく、本当の現実を直視してみましょう。

そうやって一つ一つを、自分のせいにして、人生の主導権を自分に取り戻していくことで、あなたは完璧な自由を得られ、幸せな人生を歩む下地ができていくのです。

昨日、あれだけミンミンとうるさかった、家の前の駐車場で、最後の1匹のセミが鳴いていました。
あの子は、果たしてパートナーと出逢えたのでしょうか。もう夏の終わりが始まってきています。




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